ナロ2051 様
その辺りの経緯について、マロネ41の歴史という切り口から追ったことがあります。
45-10改正の前、301/302[音戸1-2号]に使用される中セキのマロネ41は4と5の2両のみでしたが、
他に1両だけオロネ10 41が配置され、これが予備車と考えられます。
また、[安芸]に使用される中ヒロのオロネ10は2両×3組+予備1両の合計7両
(4、5、6、24、25、26、31)でした。
45-10改正でのこれらオロネ10の動きは次の通りです。
・オロネ10 4、5、6 中ヒロ→大ムコ
・オロネ10 24、25、26 中ヒロ→中セキ
・オロネ10 31 中ヒロ→大ミハ
・オロネ10 41 中セキ→大ミハ
大ムコでは3両を迎え、205/206[日南1-3号]の大分回転編成に入っていたマロネ41を置き換えました。
中セキではやはり3両を迎え、301/302[音戸1-2号]のマロネ41を置き換えました。
大ミハでは2両を迎え、101/102[銀河1-1号]で最後の活躍をしていたマロネ40を置き換えました。
マロネ41の運用はこの改正で大きく減少し廃車も発生、
そして新幹線岡山開業の47-3改正でついに引退することとなります。
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