倶楽部メモ(480)
平成20年12月27日〜12月30日



投稿者 クモイ103
投稿日 2008年12月27日(土)10時28分16秒
タイトル Re: 横浜駅追い抜き
スイロフ様
 横レス失礼します。
 ご紹介の写真で「あさかぜ」が入ってきているのは、横浜駅の上り副本線ですね。
「銀河」が本線で待避し、「あさかぜ」が副本線を通って追い抜いたのでしょうか?



投稿者 ED76109
投稿日 2008年12月27日(土)11時16分43秒
タイトル 「戯言情報」第2弾です
 またまた失礼致します。「ED76109」でございます。
 昨日来の悪天候により、本日札幌着の「トワイライトEXP」が約7時間半の遅延であります。
そのため、本日札幌発の「上りトワイライト」が「函館発」で運転されるか、
「札幌発」で大幅な遅延ダイヤで運転されるかは確認できません。
確認できれば報告致します。明日の「北陸筋」等での撮影のご参考まで。

 スイロフ様
  懐かしい・・・。ありがとうございます。
小生が見た折は、待避ホームに「銀河」、本線に「あさかぜ」でした。
先に到着した「銀河」のカレチさん(恐らく東京車掌区)が、
「隣にブルートレインが来るよ」と声をかけてくれたのを憶えています。
友人は「スゲー!」と興奮気味でした。

 太田拓也様
 少々言い足りない(あれだけ書いたのに?)ので・・・。
当時、「6便」及び「16便」には「おおぞら」以外に「急行宗谷(稚内・函館間)」、「特急おおとり(網走・函館間)」
が接続しており、誰が「122レ」で「青函連絡船」に乗るの?といった感じでした。
さらに、「12便」「2便」には「日本海縦貫線」の王者「白鳥(青森4時50分発、大阪着18時48分)」が接続していました。
「はつかり1号」、「みちのく」そして「白鳥」が勢揃いしたホームの壮観さは、当時小学4年の小生にとってまさに圧巻でした。
先達の皆様方も、想い出がおありになる方々がいらっしゃるのではないでしょうか。

 いつも長々と失礼しました。以上「戯言」情報等でした。



投稿者 雑魚
投稿日 2008年12月27日(土)13時14分28秒
タイトル 小樽 vs 室蘭
▼ED76 109様:
>「上りトワイライト」もこの経路です。

おや、今夏に千歳線で撮影した上り「トワイライト〜」は、重連編成でしたが………
時刻表を改めると、確かに渡島砂原経由ですね。これは盲点でした。

> なんと「掛澗」付近で噴火湾を通して「白鳥大橋」が見えます(!!)

この時期、30km以上離れた場所の眺望が効くとは、湿度が低い北海道ならではですね。
今月20日書込みの拙稿にもある様に、盛夏にあって、藻岩山頂から、60q近く離れた
旧浜益村域が遠望された事が思い出されます。それなら逆に、白鳥大橋から渡島砂原
迂回線を行く列車の撮影も 可能でしょうか(^^)

この「視線」実は、北海道新幹線の経路として、沈埋隧道方式が検討されたそうです。
新幹線が結局、小樽経由に落ち着いたのは、2000年の有珠山噴火による室蘭線の長期
運休が教訓として作用した側面もある様ですね。また、苫小牧郊外の樽前山(掲出の
画像は「北斗星」車中から見た同山です)も活火山で「要注意」なのですね。

沿線の地勢や人口分布の面で、永らく主要路から外れた函館線の「山線」区間ですが、
鉄道経由地としての「小樽vs室蘭」の構図は、明治時代、幌内産石炭の積出港を巡り、
大陸との交易や防衛政策の拠点として小樽を重視した榎本武揚と、地形的理由ゆえか、
室蘭を主張したホーレス・ケプロン(米国出身の開拓史顧問)との意見の対立にまで
遡るのですね。

新幹線の札幌到達目標時期は、2019年。蚊帳の外となる胆振地方において、その後の
室蘭線の優等列車運転体系はどうなるでしょうか。電車特急は現行通りで良いとして、
新幹線に置換される「北斗」の代替として、リレー快速が、長万部と室蘭、苫小牧を
結ぶという感覚に落ち着くでしょうか。

その頃には、24系客車は淘汰されているかも知れませんが、寝台特急牽引の後継機が
決定した事もあり「カシオペア」編成の増強か、それに準じた、新編成の投入を以て、
現行の夜行便のスジを、永らしめて頂きたい処ですが、さて、どうなる事やら………




投稿者 ED76109
投稿日 2008年12月27日(土)19時48分56秒
タイトル 「戯言情報」ぱーと2です
 連投失礼致します。「ED76109」でございます。
 昨日来の悪天候により、本日札幌着の「トワイライトEXP」が約8時間の遅延で札幌に到着したことから、
本日札幌発の「上りトワイライト」は「札幌発20時」で大幅な遅延ダイヤで運転の予定です。
「撮り鉄」の皆様方、ご参考まで。

 雑魚様
 >新幹線の札幌到達目標時期は、2019年。(中略)その後の室蘭線の優等列車運転体系はどうなるでしょうか。

    小生は、「山線(長万部・小樽)」の第3セクター化がどうなるのかが気がかりです。
現状では、「代替バス」運行の可能性が大であります。
有珠山噴火による、対本州の貨物輸送代替ルートで残ることはないですよねぇ・・・。

 以上、戯言情報等でした。



投稿者 スイロフ
投稿日 2008年12月28日(日)00時51分21秒
タイトル Re: 横浜駅追い抜き
>クモイ103様
どうもこんばんはです。
昔のことでよく覚えていませんが、たしかに副本線にいるのは妙ですね。
この日だけの都合だったのかどうか... 記録を漁ったら1976.3.10のことでしたが。



投稿者 太田拓也
投稿日 2008年12月28日(日)06時56分41秒
タイトル (無題)
▼スイロフ様
ブルトレの追い抜き、生の証人がいらっしゃったとは。

▼ED76109様
連絡船接続ダイヤはパターン化されていたので説明されなくても大体わかります。
青森発0時過ぎの東北線夜行(青森乗り入れ時代の「北斗星2号」もこのスジ)に接続するパターンと
「2D〜2(深夜便)〜2M」の黄金パターンですね。
確かドン行は接続列車とみなされていなくて乗船名簿も配られていなかったという記述を読んだ事があります。
投稿者のホームページ



投稿者 雑魚
投稿日 2008年12月28日(日)16時47分54秒
タイトル ♪ねぇ、「ムーミン」?
▼ED76 109様:
> 現状では「代替バス」運行の可能性が大であります。

う〜ん、山線の総延長 140kmに対して、小樽市を除く後志支庁の人口総計が 105千人、
函館線の駅を擁する町村に限れば、僅か 62千人ですからねぇ。

長万部 - 熱 郛 )下り 7本 上り 7本  倶知安 - 然 別 )下り13本 上り11本
熱 郛 - 蘭 越 )下り 7本 上り 6本  然 別 - 余 市 )下り16本 上り14本
蘭 越 - 倶知安 )下り 9本 上り 7本  余 市 - 小 樽 )下り17本 上り16本

平日の「山線」の運転本数を区間別に見ると、この様になります。後志支庁の中心地・
倶知安の求心性より、小樽ないし札幌を志向する広域的な旅客需要が窺えます。通勤・
通学需要は新幹線では代替され難い以上、少なくとも倶知安以東は存続が相当ですし、
盲挑線でもないのだから全区間存続………という処に落ち着くのではないでしょうか。
一方、有珠山噴火など「有事」の際の臨時貨物経路については、大雑把な事を申せば、
新幹線を予め三線化する事で対応が効きそうな気もします。

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昨日、高崎所属「ムーミン」が牽引する惜別列車が運転中、との報道を仄聞しました。
廃車は寝耳に水でしたが、老朽化にあって、部品調達がいよいよ困難になったとの事。
運転は来月18日限りで、17日に碓氷峠鉄道文化村、18日に高崎駅東口の特設会場にて、
惜別列車の発着に合わせ、鉄道部品即売会などイベントが行われます。歴戦の勇士が
また一人、兜を脱ぎますが、惜別列車の客車は、旧客と12系の何れでしょうか?

【JR東日本による関連案内】http://jres.jp/jres/season_train/index.html



投稿者 きむたお
投稿日 2008年12月29日(月)16時58分58秒
タイトル 本日の上り日本海
本日の富山県内は朝から晴れ渡り、立山連峰が姿を現しました。
正午過ぎから雲がかかりはじめたのですが、14時頃、突如友人から電話が入り遅れ4002列車が水橋駅をたった今通過と。
で、近所の富山→呉羽に急行しました。
とりあえず、車番のみ走行中にメモできましたが、形式は資料や写真判定に持ち込まれそうです・・・。
*もし、分かる方がおられれば容赦なくフォロー・ツッコミお願いしますm(__)m
*また、写真はリバーサルですので年明けまでお預けであります。

2008/12/29 4002列車(富山14:30頃)
EF81 106
オハネフ25 125
オハネ24 19
オハネ24 7
オハネ?25 201
オハネ?25 211
オハネ24 38
オハネ24 44
オハネ24 49
オハネ?25 129
オロネ24 2
カニ24 116



投稿者 赤まんと
投稿日 2008年12月29日(月)21時35分55秒
タイトル 増結期間であり、貴重です。
きむたお様こんばんは。
本日の編成記録、興味深く拝見しました。
走行中によくぞ記録できたものです。
さて、投稿記事に一部「?」がありますので、補足させていただきます。
4号車はオハネフ25 201で、いよいよ「あけぼの」レディースゴロンとシート限定から解除された模様です。
5号車はオハネ25 211です。6号車は白帯ながらオハネ24ではなく、オハネ25 38で、
銀帯時代、品川にいたことがあり、「出雲1、4号」に使用実績があります。
洗面台改修などのリフレッシュを施行されながら金帯にならなかった異端車で、
ほどなく青森に舞い戻り、98年全検時に白帯になったのが唯一の変化です。
増結の7号車には「北斗星」お下がりのオハネ24 44がいますね。
しんがりはカニ24 100番台のラストナンバーです。
11号車オハネフ25 129は前回全検から4年4ヶ月が経過し、全検が時間の問題になっているものと推察されます。
私も本日は年内最後の休日を利用し、「はやぶさ/富士」「北斗星」の編成記録を確保しました。
大雪で運休していた「あけぼの」は今日は動く様子です。
「日本海」の編成記録は大変ありがたく、参考になりました。



投稿者 きむたお
投稿日 2008年12月30日(火)08時29分40秒
タイトル 青森車による日本海編成の件
▼ 赤まんと様
早速のご教示誠にありがとうございますm(__)m
さすがであります。すっきりしました。(^^)
当方も車番チェックは熱心なんですが、なにぶん最寄の富山駅が長距離列車にとっては途中停車駅であることもあり、
細かいチェックまでできておりません。
赤まんと様の記録は各車の履歴も調べておられ、大変参考になります。
さて、「出雲」の話が出てきましたので私が16年前に記録した「出雲1号」の編成記録を残して行きます。
改めてみると、昨日の「日本海」に組み込まれたクルマが入っており興味津々です。

1992年5月3日 0:25頃 (2日深夜) 米原にて。
出雲1号

EF65 1000番台(PS17搭載の初期車・最後尾から追っていったので間に合わなかった)
オハネフ25 202
オハネ25 220
オハネ25 147
オハネフ25 129
オハネ25 213
オハネ25 210
オシ24 701
オハネフ25 201
オハネ25 152
オハネ25 212
オロネ25 7
カニ24 101



投稿者 雑魚
投稿日 2008年12月30日(火)09時04分13秒
タイトル 富山憧憬
▼きむたお様:
> 本日の富山県内は朝から晴れ渡り、立山連峰が姿を現しました。

おっ、良いですね。確率の小ささから富山県外の人間は中々御目に掛かれないという
雪化粧の山紫水明振りが日常的に見られる、という一点において、羨ましい限りです。

> 遅れ 4002列車が水橋駅をたった今通過と。で、近所の富山→呉羽に急行しました。

所定より八時間以上の遅延ですか。羽越線か奥羽線での雪害でしょうか。利用者には
何とも迷惑な話ですが、その一方、順光気味と思しき時間帯に、北アルプスを背景に
撮れるのは、千載一遇の機会でもあるのでしょうね。

> 写真はリバーサルですので年明けまでお預けであります。

期待しております………物凄く(^^)



投稿者 マロネロ38
投稿日 2008年12月30日(火)11時50分17秒
タイトル 立山の姿
「冬に立山が綺麗に見えたら荒れる日が近い」と亡くなった義兄が生前よく
言って居ました。正月吹雪かな?
旧客時代の北陸本線は「遅れが常識」でしたが、一度秋田出張帰りに4002レが
(20系時代)、吹雪とEF81のパンタ損傷で4時間近く遅延、目が覚めて「もう
米原かな」?と想って窓外を見たら、なんと「高岡」てな経験をしました。



投稿者 ED76109
投稿日 2008年12月30日(火)16時47分0秒
タイトル 徒然なるままに・・・
 またまた、失礼いたします。「ED76109」でございます。
 先達の皆様方、本年は「新参者の戯言」にお付き合い頂き、心からお礼申し上げます。
今回は本当に「戯言」を記してみます。
本年最後の「年忘れ」、先達の皆様方の話題にして頂けるか、心配ですが・・・。

 1 愚娘たちに連れられ、レンタルのDVDを借りに出かけました。
小生も映画コーナーを漁っていたのですが、「鉄」に係る名作を発見しました。
それは昭和47年公開の松竹映画「約束」。
女性看守に監視されながら母親の墓参に向かう女囚(岸 恵子さん)と若いチンピラ(萩原健一さん)との悲恋がテーマなのですが、
日本海縦貫線を走行する「DC急行の車中(キハ56仕立ての『しらゆき』?)」が舞台となっています。
吹雪の「親不知・子不知、笹川流れ」の車窓や車販嬢、すれちがう旧客もふんだんに画面に登場。
決して結ばれない男女を演じる名演技と相まって、哀愁帯びた「冬の旅」が描かれており、
久々に切ない恋とともに「昭和の汽車旅」を十二分に堪能しました。

 2 同僚から休み明けに「2年生の小論文指導」を依頼されており、「地球環境」をテーマにした資料を読み漁っております。
その中で「JR東日本」が「架線不要のバッテリー電車」の開発計画に着手することを知りました。
何でも、その「電車」はリチウムイオン電池や軽量・高効率バッテリーを搭載して、
約700キロの走行を数時間の充電で可能にする計画なのだとか。
東京・大阪間を往年の「151系こだま」よりも速い、約6時間で結んでいる「JR貨物」の「M250系」や
トラックを貨車に搭載する「ビギーバッグ」システムなど、鉄道が「地球環境に優しい」ことを改めて実感しました。
(付随施設や「JR貨物と各旅客会社」との絡みがあって、鉄道貨物の現実は厳しいですねぇ・・。)

 3 冬休みに入ってから、近隣の道立図書館に籠って、「鉄」関係の資料に触れております。
(本業の教科資料検索はそっちのけ!)
その中で、「新鉄道唱歌の北海道版」があることを知り、大変驚愕しました。
「新鉄道唱歌」は、昭和25年「NHKラジオ」の「日曜娯楽室」で誕生した「三木鶏夫作詞・作曲」の「鉄道ソング」。
小生の母親が「国鉄大井工場の被服関係(制服の縫製)」に大昔(昭和25〜40年頃)勤務し、職場で歌うことが多々あったのか、
「子守歌」代わりに聞かされていたので憶えている「歌」なのです。
一番の歌詞は
「♪僕は特急の機関士で 可愛いあの娘が駅ごとに いるけど3分停車では キスする暇さえありません 東京京都大阪 〜」
といったコミカルソング。
因みに、「北海道版の一節」は
「♪君が船なら ボクは汽車 2人手を取り函館へ 迎える牧場の 緑色 鈴蘭咲いてる夢の島 函館小樽札幌 〜」。
かなり「古い話題」なのですが、小生としては大きな発見でしたので、あえて記させていただきました。
(大変失礼な物言いで恐縮ですが、ご存じの先達の方はいらっしゃいますでしょうか?)

  長々と失礼致しました。来年もどうぞよろしくお願い致します。以上、今年新参者の「中年客車鉄ちゃん」でした。



投稿者 73おやぢ
投稿日 2008年12月30日(火)19時02分8秒
タイトル ヨンサントオ直前の「富士」
国電の探しもののさい、昭和43年7月24日の特急「富士」を見つけました。
画像募集があるとのことで、経年40年のひどい色調ではありますが、貧者の一灯として投稿いたします。
でも当時の20系のお肌はピカピカつるつるで、威厳にみちあふれていました。
まさに、映画「喜劇急行列車」に登場する寝台特急の世界であり、間違いなくエリート列車でした。
乗務員は大勢乗っていましたし、始発だと見送り、終着だと出迎えの人がホームにいて、
駅もずいぶん賑わっていたものです。
個室などは自分とは関係のない世界であり、一生かかっても乗ることはないだろう、
というのが当時の少年ファンの率直な気持ちでした。
もう少しお手軽で、そのうちなんとかなりそうな気がしたのは、
同じ日に見た「銀河」のスハ44や「さぬき」のスハニ35あたりでした。
しかし、後年、急行格下げ後の20系にはさんざんお世話になりましたが、特ハはついに乗ることなく終わりました。
予想や空想は、つねに違った展開になるのが世のならいかもしれません。




 
 
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