倶楽部メモ(307)
平成18年 2月14日〜 2月17日


投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 2月14日(火)13時44分44秒
タイトル 客車で音楽といえば
てりてり様乗車しているならやっぱり軽快な曲ですね。
これがなぜか流れ行く景色に合うんです。(ブルトレ限定)
そういえば個室寝台にビデオが付いていました。
見たければ自分でテープ持って来いって感じで。
利用したことある人いるのかな。
私はさすがに酒は持ち込んでも(^^;
今週末は出雲とお別れに行ってきます。     
永年に天付く橋を交わしける老兵去り行く寂しく思う(^^;



投稿者 アール・マッキー
投稿日 2月14日(火)15時26分55秒
タイトル 客車で音楽といえば
下総守こみやさん(^^)様
私も軽快な曲が合うと思います。
私がお勧めしたい曲は、THE SQUARE(現T−SQUARE:フジテレビF−1中継曲「TRUTH」で有名)
の曲で、その名もベタなタイトルで「EUROSTAR〜Run into the Light〜」です。
この曲は3年前のアルバム「Spirits」に収録されています。
タイトルは客車とは違いますが、流れ行く車窓にマッチする、ムード溢れる曲です。
ちなみにこの曲は3年前に日本テレビの報道番組「きょうの出来事」のエンディング・テーマとして使われていました。
私はこの曲を聴きながら、今はめっきり少なくなったブルトレに乗車してみたいものです。


投稿者 てりてり
投稿日 2月14日(火)19時26分45秒
タイトル 客車で音楽と言えば
 下総守こみやさん 様。
私も軽快な曲は好きです。
以前深夜につけたテレビ映像で(画面は風景であったはずですが)、
そんなのを見つけ列車の旅のお供に出来たら、と思ったことがあります。
ただ今日では歌謡曲をはじめ、せわしい(失礼な言い方になりますがウルサイ)音楽が多くかかっている様な気がします。
そんな中で自分の好みの曲はいつまでも持ち続けたいものであります。
 また映像の中に流れている音楽が別の機会に流れてくるとフイと思い出すことがあります。
ここの趣旨とは少し外れますが商品名『懐かしのDC・DL』では旧ソ連の作曲家プロコフィエフの音楽が多用されております
(例:交響曲1・5・7番)。
また先日亡くなられた伊福部昭氏も映画『つばめを動かす人たち』で音楽を担当されております。
重厚な音楽はス・マ級の客車が履いているTR47台車が短尺で奏でる音をイメージされたのでしょうか?
しかしどうしても別の映画であった品川(八ツ山鉄橋)の場面が強く焼き付けられます(苦笑)。
どちらの映画も当時最新鋭であったEF58型電気機関車が登場していますね。
前者は塗装変更の31、後者は確か実物は35(7つ窓がチラリと…)また衝突したは60か61(瞬間腰帯がチラリと…)。
全く無関係な書き込みになりました事をお許し下さい。それでは。


投稿者 103列車機関士
投稿日 2月14日(火)23時14分44秒
タイトル 音楽ですか・・
皆様こんにちは
私、クラシックは大好きで
J・S・バッハのパイプオルガンの曲で
「トッカータとフーガ、ドリア調」という曲があり
その曲を聴いていて蒸機牽引の客車が夜の吹雪の中を進んでいくようだ
と感じました、
すみません、音楽の話になるとつい・・・・


投稿者 雑魚
投稿日 2月15日(水)08時36分59秒
タイトル ゆう
> 蒸機牽引の客車が夜の吹雪の中を進んでいくようだと感じました、

この種の情景音楽としては、最近「NHKアーカイブズ」で再放送される事が多い
「新日本紀行」主題曲が個人的にイチオシです。実際、電化直前の奥羽線における
大館機関区のデコイチ重連(秋田・青森県境の矢立峠対策)の特集時は、雰囲気が
良く出ていました。元々は、我が地元に近い茨城県常陸太田市での夕暮れの情景を
元に作曲されたものだそうですが。

私もクラシック音楽に少し携わっていたので、絵画風景的に聴き流せる管弦楽曲を
列車での旅やドライブの際に楽しむのが御約束です。御指摘の「トッカータ〜」は、
冒頭部をピアノで真似る度に、我が子は「オーマイガー!」とおどけてしまいます。

昨日、水郡線でDE10が電源車を介し牽引する 485系改「ゆう」が運転されました。
これはさすがに「客車列車」とは言えないでしょうか………



投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 2月16日(木)12時37分44秒
タイトル 続客車で音楽といえば
皆様たくさん思い入れがあるのですね(^^)返信ありがとうございます。
個室寝台に乗ると備え付けのチャンネルでクラシックに。ジャズも合うと思います。
ブルトレ速度のリズムとこのような音楽が調和するのでしょうか。
こみやさんはポールモーリアが好きです(^^)管理人様直接客車と関係ない話題ですみません。
でも専門的な意見の合間に息抜きで(^^)客車も音も楽しみましょう。
P.Sこみやさんは息抜きばっかりf(^^;



投稿者 雑魚
投稿日 2月16日(木)15時16分18秒
タイトル 実は私も フリークでした
> こみやさんはポールモーリアが好きです

それでは「出雲」惜別特集として「世界の車窓から」よろしく、下り便立席区間にて
独断と偏見により、70年代後半のベスト集成などから、BGMを選曲させて頂きます。
改めて思い出すに、曲は覚えていてもタイトルを失念した例が少なからずありまして、
もどかしい限り………

○但馬海岸及び日本海岸……「O嬢の物語」「輝く星座」「真珠採り」「雨の訪問者」
○鳥取駅前後の高架区間……「エーゲ海の真珠」「口笛の鳴る丘」
○白兎海岸ないし東郷池……「思い出のランデブー」「追憶」
○大山(だいせん)山麓……「そよ風のメヌエット」「イエスタディ・ワンス・モア」
○中海ないし宍道湖畔………「蒼いノクターン」「この胸のときめきを」
○出雲平野……………………「愛は夢の中に」「ラスト・タンゴ・イン・パリ」

上り便の立席区間では、夕景に「サウンド・オブ・サイレンス」「フィーリング」が
合いそうです。これが「北斗星」「カシオペア」辺りになると、1980年の来日記念で
レイモン・ルフーヴェルが作曲した「ほっかいどう・シンフォニー」も御薦めですね


投稿者 悩める者
投稿日 2月16日(木)18時47分45秒
タイトル スユニ50の水タンク
初めて投稿します。
スユニ50やマニ50の水タンクには、10系の客車のような給・検水ハンドルがあるのでしょうか?
写真などでは、無いような感じがしますが・・・
御存知の方宜しくお願いします。


投稿者 てりてり
投稿日 2月16日(木)19時11分31秒
タイトル いいですね
 下総守こみやさん 様、雑魚 様、103列車機関士 様。皆様こんばんわ。
ポールモーリア、レイモンルフェイブル、リチャードクレイダーマン、ヘンリーマンシーニ…
と言った方々の音楽はいつの時代にあってもホッとする曲ですね。
私は『癒し系』と言う言葉は大嫌いですが、静かに耳を傾ける音楽と共に客車列車(寝台車)の旅をしてみたいものです。
間も無く最終列車を迎える『出雲』は映画音楽より『愛と青春の旅立ち』で見送りましょうか?
無関係な書き込みをお許し下さい。それでは。


投稿者 103列車機関士
投稿日 2月16日(木)22時48分28秒
タイトル いいですね
皆様こんにちは
列車と音楽、いい話題ですね
てりてり様
これらはいわゆる「ムード音楽」ということでよろしいのでしょうか?
皆様やはり色々自分の好きな音楽を当てはめて汽車旅を楽しんで
いらっしゃるのですね
良く合う歌謡曲も興味あります。

雑魚様、
ピアノを演奏されているのですね
先日の書込みの補足なんですが、皆様ご存知のBWV565の方ではなく
BWV538の方です。でも565でもフーガの部分は合うかも・・・
そういえばRMの付録のDVDでEF57の走行シーンを特集したもの
がありましたね、バッハの「無伴奏チェロ組曲」がBGMでしたね
あ、すみません、もう自粛します、


投稿者 てりてり
投稿日 2月17日(金)00時00分20秒
タイトル 103列車機関士 様
「ムード音楽」は良い言葉だと思います。
様々な種類の音楽がありますが、その中でやはりこれが『一番』と言うものを持ち、
此処ぞと言う時に再生できれば最高ですね。
 私は同じバッハでも平均律クラヴィーアBWV869が好きです。
むしろ走行中ではなく静かな停車中の場面で使いたいと思います。
 先日話題になった『新日本紀行』に出てくる音楽は、蒸気機関車(SLに非ず)列車の音を基に作曲されたそうですが、
だとすると拍子木(?)の音は線路の繋ぎ目の音でしょうか?
音の間隔を聞くとロングレールかも…と勘繰ってしまいます。
尤も短いと忙しなります。
そう言えば、ラジオのミニ番組に「音の風景」と言うものがありますが、よく列車の走行場面が紹介されます。
静かでかつ最低限のアナウンスは好感が持てます。
またおかしな書き込みとなった事をお許し下さい。それでは。


投稿者 雑魚
投稿日 2月17日(金)08時33分21秒
タイトル パシフィック 231
> 映画音楽より『愛と青春の旅立ち』で見送りましょうか?

ここはひとつ、重量級蒸機が驀進する様子を描いたオネゲル作曲「交響的運動第一番
パシフィック 231」辺りで、勇壮かつ荘厳に決めては如何でしょうか(^^)

> だとすると拍子木(?)の音は線路の繋ぎ目の音でしょうか?

そうした感覚で、ジョイント音に耳を傾けていた少年時代のドヴォルザークが、何か
イレギュラーを感じて車掌に知らせ、停車して調べて見たら線路に異常が発見された、
そんな逸話を、中学時代の英語の教科書にて読んだ記憶があります。その時の印象を
反映したのが、かの名曲「ユーモレスク」とか。あの鷹揚とした旋律からは、意外な
感じもするのですが、元々はピアノ曲だったものを、後年、クライスラーが弦楽曲に
改めたのですね。

話を本筋に戻しまして先日「ゆう」が水郡線に直通した際の画像を添付申し上げます。
普段は水戸駅構内で昼寝三昧のマニが久々に活躍という感じです。実際、どの程度の
頻度で活躍しているのでしょうか。

以上、蒸機といえば「どっこい大作」のオープニングを連想する雑魚でした。


投稿者 岩崎安房守義将
投稿日 2月17日(金)10時03分22秒
タイトル Orient Express
皆様御無沙汰しております。
 下総守様素敵な話題ですね、
小生は「松武」氏の「Orient Express」から、「Orient Express」と「ナゲルマケールスの夢」を推薦致します。
 ちょっと物悲しい曲調は、東北や北海道の真っ暗な軌道を走るスハフ44の二重窓に時折浮かんで消える信号機と
踏切の水銀灯を思わせ、「夢」は北行寝特の食堂車やロビーカーを思わせるものです。
 個人的にはこの季節になりますと、陸軍軍歌「雪の進軍」なのですが・・・
(会津磐越西線のD51運行の警備を毎年やってまして・・・現場まで雪の中を進む時ついつい歌ったのであります。
八甲田山のシーンの様な天は我等を見放したっ!と絶叫したくなる様な吹雪の・・・冗談抜きで遭難しかけた事も・・)
 それと特殊なものでしたが、スエ7815に乗務中、やはりラベル「ボレロ」が頭の中を回りました。
時速70キロ程度の速度だと、ぴったり!とふと思ったものです。

投稿者のホームページ


投稿者 雑魚
投稿日 2月17日(金)12時47分55秒
タイトル Logic System
>「松武」氏の「Orient Express」から「Orient Express」

懐かしや、YMOにも関係した松武秀樹氏の「Logic System 3/東方快車」ですね。
個人的には、冒頭の序曲が、大規模かつ複雑な配線を擁するターミナル駅を発つ際、
転線を重ねる場面の様な印象でした。

「Logic System」シリーズ初作が発表された80年代初頭、同時期に購入した鉄道誌
別冊に掲載されていた、岩木山を仰ぐ雪原を走る津軽鉄道のストーブ列車の写真が
物凄く印象的で、最も御気に入りだった「Unit」という哀愁を帯びた曲を聴く度に、
積雪期の津軽鉄道に憧憬を覚えたものでした(幼い頃、自宅のダルマ・ストーブで
スルメイカを焼いて食べるのが、今頃の季節の御約束でした)

> 陸軍軍歌「雪の進軍」

漫画「究極超人あ〜る」の作中、分割民営化間近の国鉄列車を撮るべく、雪の中で
ラッセル車を追い求める場面で主人公が歌っていましたね。意外にも、歌詞内容が
勇壮でない事から、太平洋戦争の頃は歌唱が禁じられていたそうです。

> 天は我等を見放したっ!

210名中、生存者は僅か 11名で、将校数名を除く全員が(最悪では両方の)手足を
凍傷で失う大惨事となりました。欧州の新聞でも大々的に報じられるなど、当時は
世界的にかなり注目された事件だったのですね。

この季節の磐越西線というと、交差道路ともども完全に雪に埋もれた踏切で空しく
警報機だけが作動する様子は、ある意味での風物詩ですね。どの様な趣旨の設定か
失念しましたが、数年前の鉄道誌にて「赤ベコ」が牽引する六両編成のブルトレが、
鮮やかな雪晴れとなった磐梯山の麓を行く場面の写真が掲載され、実に「萌え」な
光景でした。私も、あの様な一期一会の名場面に立ち会って見たいものです。



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