倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅

倶楽部メモSP
客車の前後左右に関する規定


倶楽部メモ(553) 平成21年 9月16日〜 9月21日



投稿者

高速貨A

投稿日

2009年 9月19日(土)23時13分2秒

タイトル

客車の前後左右の区別

道路の場合,終点方向に向かって左が下り車線(左車線),
右が上り車線(右車線)なのですが,
客車を含めた鉄道車両の前後左右について,何か基準のようなものがありますか?
 手元にある資料(JTB 国鉄鋼製客車T,U)によると,前位・後位という記述があり
(前位側より出入口,客室・・・等),緩急車の場合は手ブレーキのある方向が後位側,
食堂車だと厨房のある方向が後位側,展望車だと展望室や展望デッキのある方向が前位側
という傾向が見受けられますが,実際のところ何か基準のようなものがあるのでしょうか?
 また,実際の車両には前後左右の識別が出来るような
記号のようなものが記入されているのでしょうか?
(例えば,183系気動車の120キロおよび130キロ対応車には,
 車体妻面に小さく120,130と記入されてます)
 前後左右の区別について,ご教示をよろしくお願いします.




投稿者

クモイ103

投稿日

2009年 9月20日(日)13時59分25秒

タイトル

Re: 客車の前後左右の区別

高速貨A様

手元の資料から、該当する規程を転記します。
なお、実際の車両の標記ですが、客車や電車などで
車体隅の下の方に「1」「2」と書いてあるのが
いわゆる「エンド標記」で、「1位側」「2位側」を示しています。

以下は、鉄道公報第3215号(昭和35年6月10日(金曜日))からの転記です。

●総裁達第319号
 車両各部分の位置の称呼規程を次のように定める。
 昭和35年6月10日
        日本国有鉄道総裁 十河 信二

   車両各部分の位置の称呼規程
(適用範囲)
第1条 機関車(特殊機関車を除く。)、旅客車及び貨車(以下「車両」という。)の
 各部分の位置の称呼に ついては、この規程の定めるところによる。
(位置の決定)
第2条 車両各部分の位置の称呼順位を定めるため、
 次の各号に示す側又は方向を車両の前位とし、
 その 車両の後位から前位に向って左右を定める。
 (1) 蒸気機関車は、煙突のある側
 (2) 電気機関車は、主たる運転用操作機器のある運転室側
 (3) デイーゼル機関車は、運転台が中央にあるものは、車内において車端に向い、
  運転士席が左側となるときの前方。
  但し、運転室が両側にある場合は、主たる運転用操作機器のある運転室側
 (4) 客車は、次に定める側。但し、装置又は構造が次の2以上に該当する場合は、
  その先順位のものによりこれを定める。
  イ 一端に手ブレーキ装置のある場合は、手ブレーキ装置のない側
  ロ 出入台が一端のみにある場合は、出入台のない側
  ハ 合造車は優等室側、食堂、郵便、手荷物等の各室と客室との合造車は客室側、
   郵便室と手荷物室との合造車は郵便室側
  ニ 各等全室で一端に便所のある場合は、便所のない側
  ホ 食堂車は、料理室のない側
 (5) 電車は、次に定める側又は方向。
  但し、装置又は構造が次の2以上に該当する場合は、
  その先順位のものによりこれを定める。
  イ 運転室(回送用運転装置付のものを除く。)のある場合は、運転室側。
   但し、両側に運転室のある場合は、主たる運転用操作機器のある運転室側
  ロ 運転室のない場合は、車内において車端に向い、
   制御回路の引通しが左側となるときの前方
  ハ 出入台が一端のみにある場合は、出入台のない側
  ニ 合造車は優等室側、食堂、郵便、手荷物等の各室と客室との合造車は客室側、
   郵便室と手荷物室との合造車は郵便室側
  ホ 各等全室で一端に便所のある場合は、便所のない側
  ヘ 食堂全車は、料理室のない側
 (6) 気動車は、次に定める側。
   但し、装置又は構造が次の2以上に該当する場合は、
  その先順位のものによりこれを定める。
  イ 運転室のある場合は、運転室側。但し、両側に運転室のある場合は、動台車側。
  ロ 運転室のない場合は、動台車側。
  ハ 出入台が一端のみにある場合は、出入台のない側
  ニ 合造車は優等室側。
   但し、食堂、郵便、手荷物等の各室と客室との合造車は客室側、
   郵便室と手荷物室との合造車は郵便室側
  ホ 各等全室で一端に便所のある場合は、便所のない側
  ヘ 食堂全車は、料理室のない側
 (7) 貨車は、次に定める側
  イ 一端に手ブレーキ装置のある場合は、手ブレーキ装置のない側
  ロ 側ブレーキ装置のある場合は、側ブレーキテコの取手の向と反対側
(称呼順位)
第3条 車両各部分の称呼順位は、前位から後位に順次1位、2位、3位と呼び、
 左右に並列するものは、前位の右を1位、同左を2位と呼び、
 以下右から左に順次後位に及ぼすものとする。

   附則
 客貨車、電車及気動車の各部分の位置称呼の件(大正5年12月達第1242号)
 は、廃止する。
                   (工作局)




投稿者

クモイ103

投稿日

2009年 9月21日(月)09時54分30秒

タイトル

【補足】Re: 客車の前後左右の区別

昨日は丁度良い資料が見つかって有頂天になり、勢いで書き込んだため、
ちょっと説明不足だったかもしれません。

車体の「エンド」は、規程第3条の後段の定めに基づき、
車体の後位から前位に向かって見たときの
右前方のコーナーが「1位」、左前方コーナーが「2位」、
右後方が「3位」、左後方が「4位」という事になります。

公式な形式図は、図の左側に前位が来るように描きます。
従って側面図は必ず「2−4位側面」(左端が2位、右端が4位)であり、
この側面を「公式側」と呼びます。
裏側となる「1−3位側面」が即ち「非公式側」です。

前書き込みでご紹介した規程をよく見ると、展望車が入っていませんが、
昭和35年6月と言えば青大将「つばめ」「はと」が引退した直後であり、
展望車はもはや引退を待つのみの状況だったので、あえて外したのでしょう。
それ以前の規定で展望車については、高速貨A様のご指摘の通り、
展望デッキ側が「前位」だった様ですね。
実際の走行方向と逆なのが面白いです。




投稿者

高速貨A

投稿日

2009年 9月21日(月)11時40分14秒

タイトル

客車の前後左右の区別

クモイ103様
ご教示ありがとうございます.
 「車両各部分の位置の称呼規定」には,鉄道車両各部分の位置に関する規定が
細かく記載されているようですね.
 また,車体隅に「1」「2」といったエンド標記があるのですね.
駅や車両基地公開などで車両を間近に観察出来る機会があれば,
エンド標記にも注意してみます.
 JTB発行の「国鉄鋼製客車T,U」の文章と図面を基にして調べていたのですが,
クモイ103様の指摘にあるように,
形式図は図の左側に前位側が来るように描いてあるので,
形式図の左側が前位側だろうと考えていましたが,
20系客車の形式図は図の右側方向が前位側になっており,
少々混乱していた次第であります.
 最後になりますが,色々調べていただきまして,ありがとうございます.
改めてお礼申し上げます.




投稿者

クモイ103

投稿日

2009年 9月21日(月)19時26分54秒

タイトル

Re3: 客車の前後左右の区別

高速貨A様

> 20系客車の形式図は図の右側方向が前位側になっており,

確かに、20系寝台車の形式図は左側にデッキが来ていますね。
これは「図の右側方向が前位側」なのではなく、
20系客車では何らかの理由でデッキ側が前位なのだ
と考える方が自然だと思います。
形式図の描き方の法則を系列によって変えるというのは考えにくいですが、
系列や形式の個別事情による規程上の例外措置というのはよくある話ですから。
ただ、その「何らかの理由」は残念ながら存じません。
どなたか詳しい方のフォローをお願いしますm(_ _)m。

24系や14系の寝台車は10系寝台車と同じく右デッキなので、
これは20系に限った現象の様ですね。




投稿者

青列車

投稿日

2009年 9月21日(月)22時43分14秒

タイトル

【図面】寝台車の通路側?

高速貨A様、クモイ103様
お話の20系客車等の図面の件ですが、
これはもしかしたらB寝台の通路の位置が関係していませんか?
10系・14系・24系各寝台車のハネ車は、
デッキを向かって右に見るのは通路側の側面です。
一方20系の場合、ハネ車の通路側側面を見ると、デッキが向かって左になります。

生憎私は裏付ける資料等持ち合わせておらずあくまで推測の域を出ませんが、
もしかしたら?と思い発言させていただきました。

図面上の前後と営業運転時の前後が食い違うのは
いささか混乱のもとでもありますが、
これはこれでまた興味深い現象ではありますね。

投稿者のホームページ



倶楽部メモ(554) 平成21年 9月21日〜 9月24日


投稿者

仙コリ(管理人)

投稿日

2009年 9月21日(月)23時07分17秒

タイトル

Re4: 客車の前後左右の区別

高速貨A様、クモイ103様

客車の前後左右の区別について、
実は恥ずかしながら私もあやふやなところがありまして、
今回大変勉強になりました。

私もいろいろと手持ちの資料を見てみたのですが、
この件に関しましては記載がほとんど見られなかったので、
少しでも皆様の参考になればと思い解説ページを作成してみました。

ただ、前述の通り私自身がはっきりと分からず、手元に資料も無い為、
クモイ103様の書き込み丸写しに図解等を加えさせていただいた形で
作成しましたので、クモイ103様のだめだしと掲載許可を頂いてから
正式公開とさせていただきたく、下記アドレスにて暫定公開と
させていただきました。
クモイ103様、よろしくお願いいたします。

20系客車に関する点等まだ謎の点もあるのですが、
暫定ページにおいて間違い等やご意見がございましたら
書き込みいただければ幸いですので、よろしくお願いいたします。




投稿者

クモイ103

投稿日

2009年 9月22日(火)07時45分43秒

タイトル

Re5: 客車の前後左右の区別

仙コリ(管理人)様

これはこれは、素早いご対応恐れ入ります。
こういう資料はさすが手慣れたというか、「客車列車の旅」の真骨頂発揮ですね(^^)。

(1)ご紹介した規程は「昭和35年6月10日」のものですが、
  国鉄の規程類はしょっちゅう細かな改正がありました。
  さらに「附則」を見てもわかるように、
  時には廃止して全面的に作り直しという事もありました
  (塗色規程も昭和4年、34年、41年に廃止→新規施行されています)。
   こういうものは、時代によって変わるという事を念頭に置かないと
  無用な誤解が生じる恐れがありますので、
  その点を何らかの形で注記して頂ければと思います
  (展望車も35年の規程自体には存在しないわけですから…)。

(2)細かいことですが、引用部分中で省略した箇所は、
  省略した旨を書いて頂いた方が良いかと思います。
  あと、私の言葉選びがまずかったのですが、「鉄道公報…からの転記」は
  「鉄道公報…より」に修正願いますm(_ _)m。

(3)図で「客車(上面)」という言葉に一瞬戸惑いました。
  図中に書き込んだイ〜ホの表が大きく目立ち過ぎて、
  図の全体像がわかりにくくなっていると思います。
  表をもっと小さくするか、又は図の外に出してしまうわけには行きませんか?

ご検討いただければ幸いです。




投稿者

仙コリ(管理人)

投稿日

2009年 9月22日(火)10時10分13秒

タイトル

Re6: 客車の前後左右の区別

クモイ103様

早速のだめだし、ありがとうございました。
表示の方法についてはいろいろと迷うところがあり、
あのような表示としてみたのですが、
仰るとおり言葉足らずの点などが多数あり、
また図示も縦長となってしまい見辛い点もありましたので、
ページを修正してみましたので、確認いただければ幸いです。
また、「公式側」「非公式側」について公報には明記されていませんが、
これも規定されていると書いてしまってよいものか…ご教授いただければ幸いです。




投稿者

クモイ103

投稿日

2009年 9月22日(火)19時43分53秒

タイトル

Re7: 客車の前後左右の区別

仙コリ(管理人)様

私はこれで大体結構です。
見ているうちに思いついたのですが、イ〜ホの表は客車の車体を兼ねていますので、
前後(図では左右)に線路を描いて、はっきり「客車」にしてしまうと良いかも。
実はその後公報のコピーをひっくり返していて、
昭和36年9月11日に規程が小改正された達を見つけたのですが、
この程度の細かい改正は頻繁にあった?と思われ、
ここで追求し出すとキリがないので止めときます(^^;。




投稿者

クモイ103

投稿日

2009年 9月22日(火)19時58分30秒

タイトル

Re増7: 客車の前後左右の区別

一つ書き忘れました。
「公式側」「非公式側」という語は、正確な出所は知らず、
皆さんが使われているので何となく覚えただけです。
これについても、ご存知の方がおられましたらフォローお願いしますm(_ _)m。




投稿者

仙コリ(管理人)

投稿日

2009年 9月23日(水)01時33分5秒

タイトル

Re8: 客車の前後左右の区別

クモイ103様

数々の貴重なご意見ありがとうございました。
まだ不明な部分(20系客車など)があるのですが、
とりあえず正式公開とさせていただきました。

>見ているうちに思いついたのですが、イ〜ホの表は客車の車体を兼ねていますので、
>前後(図では左右)に線路を描いて、はっきり「客車」にしてしまうと良いかも。

確かに分かりやすいかもしれませんね。
ただ、上から見た線路の画像が無い…
近々作成するか撮影してきて試してみようと思います。

今回もいろいろとお手伝いいただき、本当にありがとうございました。

また、どなたか例外規定などをご存知の方がいらっしゃいましたら、
ご教授お願いいたします。



倶楽部メモ(555) 平成21年 9月24日〜 9月26日


投稿者

まろねふ

投稿日

2009年 9月24日(木)21時29分2秒

タイトル

客車の向きについて

管理人様、皆様大変ご無沙汰をしております。
遅レスではございますが客車の向きについて、
手元にある規程にありましたので紹介します。
この規程は、20系客車の図面に描かれたの向きの謎については参考になるものではなく、
クモイ103様が書き込まれた規程を、後年になって文章整理を行ったもののようです。

車両構造基準規程(抜粋) 昭41.12.10 工達12号

第1章 総則
第3条(車両の各部分の位置等の定め方)
車両は、車種ごとに、次の各号に定める側又は方向を車両の前位とし、
その車両の後位から前位に向かって左右を定めるものとする。

(3)客車は、次に掲げるとおりとする。
ただし、その装置又は構造が、2以上該当する場合は、
その先順位のものによりこれを定める。

ア.手ブレーキ装置が一端にある場合は、手ブレーキ装置がない側。
イ.出入台が一端のみにある場合は、出入台のない側。
ウ.合造車は、優等室側。
  ただし、食堂、郵便、手荷物等の各室と客室との合造車は客室側、
  郵便室と手荷物室との合造車は郵便室側。
エ.便所が一端にある場合は、便所がない側
オ.給仕室が一端にある場合は、給仕室がない側。
カ.食堂車は、料理室のない側。

第4条
車両の各部分の称呼順位は、次の各号に定める所によるものとする。

(2)旅客車及び貨物車は、前位から後位に、順次1位、2位、3位等と呼び、
   左右に並列するものは前位の右を1位、前位の左を2位と呼び、
   以下右から左に順次後位に及ぼすこと。

以上のように、車両の前位後位が定められております。

話が脱線しますが、これを元に『旅客輸送基準規程』の第2節(列車の編成)で
旅客車の編成順序、旅客車の定位(向き)が各線の基準駅に向く事が定められており、
概ね客車の前位側が基準駅側に向く事が定められております。
参考までに、主な路線の基準駅は…

東海道本線…神戸
山陽本線…門司
東北本線…東京
常磐線…上野
上越線…高崎
北陸本線…米原

です。何かのご参考になれば幸いです

投稿者のホームページ




投稿者

クモイ103

投稿日

2009年 9月24日(木)23時26分35秒

タイトル

Re: 客車の向きについて

まろねふ様

 フォローありがとうございますm(_ _)m。
 客車の前後左右に関する規定の中身は、
 規程の形が時代によって変化してもあまり変わらなかったのですね。

 さて、脱線と言われる旅客車の編成中の向きについてですが、
まろねふ様が平成17(2005)年の5月20日(金)15時11分14秒
「客車の向き 法規集より」で詳しく書かれていますね
(倶楽部メモ(273)に収録)。
> 概ね客車の前位側が基準駅側に向く
とのことですが、これを見ると、片デッキのA寝台車や特別車(グリーン車)で
出入台のある側が基準寄りとなっているなど、逆のものも見受けられます。

 さて気になるのは、寝台車・グリーン車で「但し特急用車両は出入台の無い側」
となっていることです。
おそらくこの規程は、特急用客車と言えば20系だけだった時代
のものではないでしょうか。
だとすれば、20系客車が他と違って前位側にデッキを持つ事と符合しますね。

 そこでちょっと推測をしてみました。
 20系以前の在来型客車では、もともと両デッキが当たり前で、
片デッキ車は一部の優等車だけでした。
東海道線で下り方から郵便・荷物車+優等車+三等車という標準的な列車編成を組む時、
優等車のデッキは荷物車寄りにある方が、客扱いの上で都合がいいですよね。
そこで「出入台のある側」を基準寄りとする原則が生まれたのではないでしょうか。
 ところが、片デッキ車が増えてくると困った事が起きます。
例えば10系寝台車オンリーの急行「新星」のような場合、
両末端のオハネフ12がデッキを編成端部に向けていると、
中間車をどう配置しても必ずどこかに「デッキのない連結部」
が出来てしまうというジレンマがあります。
 それに対し20系は、初めて片デッキ車のみの固定編成を前提として
トータルデザインで設計されました。
編成の一端は必ず荷物車(電源車)です。
そこで電源車以外のデッキ位置をナハフ20側に統一し、
その結果として青列車様のご指摘にある車内間取りの逆転が
起こったのではないでしょうか。
 1号車の荷物車寄りはデッキなしの袋小路になりますが、
定員の少ないロネなので目をつむったのでしょう。
(もっとも食堂車の所にもデッキのない連結部が発生します。
これはあらゆる車種で共通の現象なので無視されたのでしょうか…)

 後に14系寝台車が登場しますが、これは荷物車が無いので、
10系寝台車と同じデッキ位置のジレンマが発生します。
そのため20系の様な編成美を考える意味が失われ、
昔と同じ設計に戻ったのではないでしょうか。
但し14系寝台車の実際の編成では、
中間車のデッキは東海道線の東京方に向いており、10系と逆です。
おそらく車体の前位・後位とは無関係に、
編成上は「但し特急用車両は出入台の無い側」をそのまま適用したのでしょう。
 さらにその後登場した24系では14系の車体設計を踏襲したので、
結果的に20系だけが例外になってしまったのではないでしょうか。



「客車倶楽部」へ
夜行列車や旧型客車列車の音や資料を掲載
客車専門サイト「客車列車の旅」はこちらから
現在や過去の夜行列車に関する資料を掲載
全盛期の時刻表データ等も掲載しています
掲示板「客車倶楽部」本体へはこちらから
過去ログ「倶楽部メモ」もこちらから
 
客車専門サイト「客車列車の旅」