倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅

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最も長く優等列車に使われた客車は?


倶楽部メモ(428) 平成20年 6月 1日〜 6月 8日


投稿者

らん丸

投稿日

2008年 6月 6日(金)00時56分22秒

タイトル

最も長く優等列車に使われた客車は?

オハ35は旧型客車による急行運用が終わる昭和57年11月の
ダイヤ改正時まで使われていました
(「鳥海」の運用に入ることもあったし、
ちょっと後に運行された臨時「いよ」にも使われました)・・・
今まで「最も長い期間優等列車に使われた客車」
はオハ35(昭和14年〜57年までの43年間)ですが、
「同じ年代に製造された客車(昭和57年頃使われていたオハ35は戦後型だった)」
としては14系客車(昭和46年〜現在の37年間)でしょうか?


投稿者

EF5841

投稿日

2008年 6月 6日(金)19時11分15秒

タイトル

スハネ30

スハネ30も結構長く使用されたのではないでしょうか?
昭和6年 スハネ30000(形式改正によりスハネ31)
> オハ34(昭和16年改造)
> スハネ30(昭和34年改造)> 昭和50年頃廃車
かなり検討していると思います。


投稿者

クモイ103

投稿日

2008年 6月 7日(土)17時23分46秒

タイトル

Re:スハネ30

 2代目スハネ30の最長寿は、42年11ヶ月と3/4、
わずかに43年に届きませんでした。
元スハネ31(スハネ30100の改番)ではなく、
なんと初代スハネ30(スハネ30000の改番)のトップナンバーです。

昭和6年1月24日:新製 スハネ30000
昭和16年10月1日:称号改正により改番 スハネ30 1
昭和18年3月:改造 オハ34 29
昭和36年12月20日:改造 スハネ30 63
昭和49年1月18日:廃車
(出典:車両史編さん会発行「スハ32形(スハ32600)の一族」下巻)

 ちなみにこの車両、最後は小樽−釧路間普通列車423-424レ
(のちの「からまつ」)に使用されていたようです。
優等列車に使用された期間としては、オハ34時代のブランクもありますから、
もっと短かったでしょう。


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