倶楽部メモ(608)
平成22年 6月27日〜 7月 1日

EF510−500運用投入 ・ カシガマ


投稿者 仙コリ
投稿日 2010年 6月27日(日)08時27分26秒
タイトル EF510−500運用投入
「北斗星」及び「カシオペア」用として製造・配備が進められ、試運転を行っていたEF510−500番台が
6月25日上野発下り「カシオペア」、6月27日上野着上り「カシオペア」にて、遂に運用投入されました。

私の予想ではここまで運用を待っていた?ので、近々配備される「カシオペア」色の509・510号機の
試運転を待っての投入だと思っていたのですが、「カシオペア」に「北斗星」色の501号機の組み合わせが
最初の営業運転となりました。

今後次々とEF510への置き換えが進むと見られますし、「カシオペア」については本来の「カシオペア」色が
投入されていくと思われますので、EF81牽引及び「北斗星」色EF510牽引の「カシオペア」を撮影する
チャンスは残り少ないと思われます。

添付画像は本日早朝の郡山駅での撮影です。
今朝はあいにく小雨模様であったため駅撮りとなりましたが、約10名ほど撮影にこられていました。




投稿者 クモイ103
投稿日 2010年 6月27日(日)23時55分31秒
タイトル Re: EF510−500運用投入
ついに来ましたね。
カシオペア色でなく青いのがトップバッターとは意外ですが、これはこれで絵になっているように思います。
むしろ「カシ釜」だと編成全体が色彩的にインパクトに欠けるのでは?と心配になります。

最近常連の仲間入りされた「くらやみのまろ」様のブログによると、返しの27日上野着も無事運転されましたが、
同日の上り「北斗星」がカシ釜のEF81 79で、客車と牽引機の塗色が逆転の構図となったようですね。
「麻呂の気紛れなる戯言」
URL:http://maronokimagure.blog100.fc2.com/



投稿者 雑魚
投稿日 2010年 6月28日(月)10時05分53秒
タイトル カシガマ
▼クモイ103様:
>「カシ釜」だと編成全体が色彩的にインパクトに欠けるのでは?と心配になります。

御意。E26系が光沢のある作風なので、機関車の意匠を揃えるとすれば、個人的には
関門海峡用のEF30の如くでないと(^^)とすら思えますね。この様に「相手を選ぶ」
E26系ですが、もし五稜郭〜東室蘭が電化されていれば「カシオペア」登場の前年に
導入された「サンライズ」の延長感覚から、電車仕様になっていた可能性を感じます。

> 客車と牽引機の塗色が逆転の構図となったようですね。

決して悪い組み合わせではないのですが、交流電化路線沿線に生まれ育ったがゆえの
固定観念の産物か、違和感を多少覚えます(と言いつつ、常磐線で客レ牽引となれば、
仕事を無理矢理に捻じ曲げてでも、撮りに行く訳ですが)




投稿者 雑魚
投稿日 2010年 6月28日(月)11時12分47秒
タイトル 遠距離通学
▼ED75 109様:
>「日高線の春立付近」や「札沼線の石狩月形・浦臼」辺りが、往年の姿で現存

あれこれ資料を漁ると、画像右側の「更なる簡便型」も結構、混じっていた様ですね。
一方で、函館「山線」や名寄線(遠軽〜中湧別)では「往年の栄光」を示すかの如く、
左側の様な作風でした。この様に、碍子の数と路線の「格」は、ある程度、相関性が
ある様で「シロクニ」「デコイチ」の記録画像に映っている「ハエタタキ」の仕様に
ついても、同様の傾向が窺えるかも知れません。

> 首都圏の公立高校では考えられないことです

北海道の壮大さには敵いませんが(^^)関東でも東京・神奈川・埼玉・群馬・茨城が
学区制を廃止したほか、栃木・千葉でもかなり緩和された様ですので、従前からある
県境付近の特例越境制をも勘案すると、自宅から多少遠くても人気校を目指すという、
有意層の動機に基く鉄道需要喚起と共に、家庭訪問では同様の御苦労が予想されます。
なお、ウチは生徒の分布があまりに広範過ぎた為か、PTAも家庭訪問も皆無でした。

上越新幹線の五駅(ガーラ湯沢を除く)を擁する新潟でも、二年前に廃止されました。
既に、進学指導を重視した高校が、全県学区制の下、新幹線通学生を多数抱える例が
浦佐界隈にある事から、一部「物凄い事例」が起こり得る可能性は充分考えられます。
定期券の併用可否は存じませんが、直江津が朝六時台の発車とあれば「きたぐに」で
新潟を志向する「ツワモノ」もいたりして(^^)




投稿者 仙コリ
投稿日 2010年 6月28日(月)11時59分32秒
タイトル Re2: EF510−500運用投入
「星釜」(北斗星色機)牽引の「カシオペア」が結構違和感が無いのは、考えてみれば色の組み合わせとしては
北海道内でのDD51牽引と同様であるためではないかと思います。

「カシ釜」EF510の写真もネット上で見ることが出来ますが、編成を組んだ場合に全体的にモノトーン的な
感じになると思われるので、印象がどのようになるのかが興味津々ですね。

そう遠くない時期に「北斗星」にも投入となりそうですし、7月中旬頃には新「カシ釜」が2台配置となり
下旬頃には運用に付くのではないかと思われますので、そのときが楽しみです。

添付画像は昨日掲載した27日朝に郡山駅で撮影した「カシオペア」の牽引機アップ・連結部バックショット
「カシ釜」EF81牽引の「北斗星」です。





投稿者 くらやみのまろ
投稿日 2010年 6月29日(火)00時25分16秒
タイトル Re: EF510−500運用投入
クモイ103様
当方のブログをご紹介いただきまして、恐縮です。
それと……『常連の仲間入り』と言っていただけるのは大変ありがたく
思いますが、当方、非常に筆が遅いこともあって、こちらになかなか
書き込みできないので、常連と言えるのかは微妙な気がいたします(汗)

それで、北斗星色EF510+E26系ですが、牽引機と客車の色彩が全く異なり、
また、銀色のE26系は雑魚様の仰るように『相手を選ぶ』せいか、各所を
拝見しても多少(?)意見が別れているようです。
…個人的には、この組み合わせについては「似合ってない」派なのですが(汗)

ただ、北斗星などで見られる、赤い電機+青い客車といった編成も、
双方の色彩が全く異なるはずでありながら、似合わないどころか、
最上の組み合わせと思えるのだから不思議です(笑)
また、北斗星色EF510+24系については、クモイ103様のお言葉にある
『編成全体が色彩的にインパクトに欠けるのでは?』と思ってしまい、
我ながら意見が矛盾していると思いますが、同時に、色の組み合わせと
いうものの奥深さも感じます。

ところで、かつての電機の標準塗色はぶどう色でしたが、1950年代の
EF58試験塗装機の登場後、EF58青大将に特急色、さらには赤の交流電機、
ローズピンクの交直流電機などが次々に登場し、客車のほうも従来の
ぶどう色に加えて、「つばめ」「はと」の青大将色、20系客車などの
特急色が登場し、牽引機と客車の色の組み合わせは非常に多彩なものと
なりました。
その当時も、今のEF510+E26系と同じように、ファンの間で
色談義がなされたのかな…なんて、ちょっと想像してしまいます(笑)

以上、電機牽引客レの至上の組み合わせは、ぶどう色で統一された編成、
もしくはローズピンクの電機+青15号の客車、と考える者の戯言でした(汗)
投稿者のホームページ



投稿者 雑魚
投稿日 2010年 6月29日(火)08時47分26秒
タイトル 日本海
▼くらやみのまろ様:
> 電機牽引客レの至上の組み合わせは(中略)ローズピンクの電機+青15号の客車

昨年、一昨年と、湖西線にて「撮り鉄」の機会がありましたが、確かに「日本海」の
編成を見ると「北斗星」とは一味違う感慨がありますね。なお、JR貨物のEF510は
富山機関区に集中配置されているそうですから「日本海」運用への充当も、物理的に
充分可能ではないかと思うのですが、その辺り、如何でしょうか。




投稿者 ED76109
投稿日 2010年 6月29日(火)22時16分22秒
タイトル 素晴らしきかな客レ
 おばんでございます。「ED76109」であります。

 くらやみのまろ様

 >電機牽引客レの至上の組み合わせはぶどう色で統一された編成、もしくはローズピンクの電機+青15号の客車と考える

 「北斗星」と「カシオペア」に「EF510」が起用され始めたとのこと。
久しぶりに、客レファンにとって嬉しきニュースでごさいます。
それでは「牽引機」に係る「戯言」を少々述べさせていただきます。

 1 往年の「山陰本線」や「山線」などで活躍していた「DD51」。

 「ホー」という柔らかな汽笛が印象的であり、
大概「ニ」や「ユ」と「ハザ」が混成された「客レ」の先頭に立っていた姿が記憶に残ります。
オレンジ色の車体に漂うディーゼルの煙。
そういえば、「磐越西線の旧客鈍行」や「ニセコ」などでも、「DD51」に小生世話になりましたが、
「SLを駆逐したヒール」も今や淘汰されゆくことに、運命の皮肉を強く感じます。

 2 「トホホセ」や「常磐線」、「羽越本線」等の東北の主的存在であった「赤ガマ」。

 小生、あの「ピー」という甲高いホイッスルが贔屓であり、様々な「PC」に身を委ねました。
特に「青森・仙台」や「新津・青森」、「福島・秋田〜青森」へと辿る「長距離鈍行客レ」たちは、懐かしきレトロトレイン。
「ED75」の姿を「鉄雑誌」で眺めるたびに、当地で活躍していた「ED76500代」の姿が思い出されてなりません。

 3 「北斗星」や「トワイライト」の先頭に立つ「EF81」や「トカホセブルトレ」の  最期を見取った「EF66」。

 多弁は不要である名優たち。
朝、目覚めてカーブを切ると、先頭に立って走り続けている雄姿に、幾度胸を熱くしたものでありましょうか。
先日も小生が世話になった「北斗星」の逞しい走りに、終着「上野」までの旅路を安心して託しておりました。
また、「九州ブルトレの赤ガマ」とは一風異なる趣の「EF66」でありましたが、
個人的には最もインパクトを感じた「カマ」でございました。

 長々と失礼致しました。
以上、「客レ」最期の日まで、「鉄への夢と浪漫」を追い続ける「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 クモイ103
投稿日 2010年 6月30日(水)02時50分53秒
タイトル 電機牽引客レ
くらやみのまろ様

ちょっと余計をいたしましたm(_ _)m

> 常連と言えるのかは微妙
初登場からの期間といい、もう資格十分では?(笑)

「つばめ」「はと」の青大将色が登場した当時、国鉄車両の塗色はごく一部の電車を除いてモノトーンで、
見る側の感覚も今とはだいぶ違うと思いますけど、
それだけに「異色」が出た時のインパクトはむしろ大きかったかもしれませんね。
それ以前の異色の客車は、連合軍専用車のミルクチョコレート色と、ホヤ16800の湘南色くらいでしたから。

塗色の組み合わせが似合うかどうかは個人の感覚でしょうから多くは語りませんが、
私の場合「電機牽引客レの至上の組み合わせ」というと、
青+茶色ごった煮編成の先頭に前パンを振りかざしたデッキ付きの茶色い電機、という事になるんでしょうね。
あ、前面警戒色の入った青い電機でもいいですけど(^^)。
6本並んだ線路のうち自分が乗るのは手前2線を走る各駅停車の電車で、
それをぶっちぎって中央2線を爆走して行くくだんの列車は指をくわえて見送るだけ、というのが原体験ですので。



投稿者 雑魚
投稿日 2010年 6月30日(水)14時12分5秒
タイトル 御座敷車両活用案
▼くらやみのまろ様:
> 赤い電機+青い客車といった編成も(中略)最上の組み合わせと思える

逆に「青い電機+赤い客車」は如何でしょうか。個人的に、赤色をワン・ポイントの
抑揚と位置づけてこそ何ぼのモンと捉える私としては、正直、微妙なものを感じます。

EF65+50系などの編成が存在したかどうかは判りませんが「旅路」や「オリエント・
サルーン」など、赤色系の客車を青色系の直流機が牽引した例は多々ありそうですね。
それに近い作風が見られた「ゆとり」のバリエーションを以下に示しますが、やはり
ELとDLの別を問わず、赤色機の牽引例に最も落ち着いた雰囲気を感じるのでした。

こうした「御座敷車両」は 485系などの改造電車で、まだまだ健在ですが、夜行便が
衰退しつつある今般の状況の下、多客期に限り「カーペット車」式に開放する作風は
如何でしょうか(^^)私は、これを「Z(=雑魚寝)寝台」と命名するものです(^^)




投稿者 マロネロ38
投稿日 2010年 7月 1日(木)17時01分57秒
タイトル 池北高原鉄道
ED76109先生:
鉄道友の会会報7月号にDC全型式の写真が出ています。CR75-101なんてイヴェント
車があったのですか?
CR701-703が「国外」行きになっていますが、また例の外務省の役人をブン殴った
代議士がサハリンへでも売ったのでしょうか?

危なくなってから、鉄道評論家の川島令三氏が「札幌から網走行特急を経由させろ」な
んて最早出来ない妄想を現地で吐いたのが可笑しくて------そんな事は池北高原鉄道
発足当時に、3セク化の条件に入れる「べき」なのに、随分先見の明が無い評論家だと。

実際1本ぐらいそんな特急があっても良かったかも知れません。「北見−札幌間途中下車
しなければ、石北本線経由運賃、特急料金適用」で。キハ56,27の急行でも良かったが。

但し池北の車が軽量で国鉄線の踏み切り警報機が作動しないので、帯広乗り入れ列車は
必ず国鉄型DCの後ろにぶら下りだったとは、初めて知りました。



投稿者 ED76109
投稿日 2010年 7月 1日(木)22時55分1秒
タイトル 幻の「オホーツク特急 スーパーちほく」
 おばんでございます。「ED76109」でございます。

 マロネロ38様
 >CR75-101なんてイヴェント車があったのですか?

 ラッピングの段階で「銀河鉄道999」のデザインが採用されておりました。
件の「陸別」付近に保存されている「DC」に加えて、
「枝幸町」に運搬して「鉄道公園」に保存する計画がございましたが、
資金不足で頓挫してしまいました・・・。

 >札幌から網走行特急を経由させろ

 平成7〜8年ころに、「北見市」を中心とする「ふるさと銀河線沿線」の協議会が
「高速鉄道計画」を発表したと記憶しております。
骨子は「旭川・遠軽経由のDCオホーツク」を「高速運転化を施した銀河線」を経由変更させることで、
「札幌・北見」を「約3時間半程度」で運転するというもの
(確か「JR北海道」がシミュレーションしたとの報道もございました)。
  しかし、「遠軽町」と「留辺蘂町」が「石北本線の廃止」に繋がる可能性のある、
この計画に難色を示して議論が頓挫してしまい、
そのまま「廃止」という流れになってしまったように思います。
小生の個人的見解としては、「鉄道の町遠軽」を通る鉄路が廃止されることとなれば、
「紋別市」の二の舞となってしまうことは必至であったでありましょう。(嘆息)

 >帯広乗り入れ列車は必ず国鉄型DCの後ろにぶら下りだった

 「池田・帯広」間は、「キハ40」の後尾に連結されていました。
午前中の列車であればある程度の利用が望めたでしょうが、
過去3度「北見→池田」のコースでの「乗り鉄」では、「池田着が夕刻以降」の便であったことから、
「本別」からはガラガラ(平成14年の晩夏の折は小生一人で「本別・池田」は貸し切り)でありました。

 長々と失礼致しました。
以上、「借金完済」でメイクレジェンドの夢が広がる「道民球団応援団」である「中年客車鉄ちゃん」でありました。



 
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