倶楽部メモ(476)
平成20年12月 3日〜12月 5日



投稿者 キハウニ
投稿日 2008年12月 3日(水)00時31分35秒
タイトル ドラえもん
>>ED76109 様
ドラえもんのオチですが、たしか巨大レイアウトでジャイアンたちを
ギャフンといわせて、めでたしとなったあとのびたが14系か24系の
模型の内部を改造して、スモールライトで車内で昼寝。
それをドラえもんがあきれて見ている・・・というオチだった気がします。
車両がかなり丁寧に描かれていて、鉄な子供(自分)には夢あふれる話でした。

>マロネロ38様
遅レスになりましたが、中越鉄道の機関車の件、ありがとうございます。
鉄道友の会、そういう企画で文化が残る、素晴らしいですね・・・。
おかげで今日でも機関車を見ることができてとてもありがたいです。
個人的には客車にも興味があり、わずかに残る写真資料や文章(文献)から模型化をめざしています。
これができないと、全時代の氷見線が再現できず(苦笑)

カラー写真もない時代で色はなかなかわかりませんけど、先日九州鉄道記念館に”
保存客車”巡礼に行った際、二軸客車が「色は想像で再現」とあったので
「まっ、割り切るか〜」というノリで作っていこうと思いました。
当然巡礼は”富士”と、客車でいきました。

取り留めない話、失礼しました。



投稿者 雑魚
投稿日 2008年12月 3日(水)14時00分31秒
タイトル ポスト 「北斗星」
▼ 管理人様:
> 北に向かう寝台特急だけでも明るいニュースが飛び込んできて嬉しい限りです。

EF510は 昨年秋、日本列島縦貫(札幌→鹿児島)を旨とした企画列車の一環として、
羽越線で「夢空間」を牽引しました。それに先立つ試運転として「ばんえつ物語」用
12系を牽引した様子が、RF誌(08年01月号)で紹介されていますね。

> E26系の増備、「北斗星」用の新車(中略)の登場も期待してしまいます。

個人的には、E26系増備による「カシオペア」定期化を以て「北斗星」を集約すると
踏んでいたのですが、A寝台のみの編成では、定期化の必然性も小さいでしょうから、
E26系を二分割し、これに御指摘の「新車」を加えた混合編成を複数用意する方法が
落とし処か、と想像します。何れにせよ、現行「北斗星」編成の耐用年数を考えると、
遠からず「ブルー・トレイン」自体は過去帳入り、という事になりそうですね。

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昼のニュースで、タイ現政権の崩壊に伴う空港閉鎖の解除が、大きく報じられました。
観光産業への依存度が小さくない同国において、一連の騒動と空港の閉鎖が招来する
風評被害、延いては、観光産業従事者が被る影響を、空港占拠派の幹部が、どの程度
想定しているか判りませんが、かかる情勢下、下関港から搬出された14・24系客車は、
大事に扱われているのだろうか、などと、少し気になるのでした。

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三月改正が14日とすると、明日で百日前という事になりますね。



投稿者 雑魚
投稿日 2008年12月 3日(水)14時14分14秒
タイトル 更に マナーの話
▼赤まんと様:
> なんと、道路の真ん中に立っての、大胆な撮影です。

私が遭遇したマナー違反は、早朝に水郡線を南下する高崎12系編成「矢祭町民号」を
追い駆け撮影する為、国道118号線で 無理な追い越しを試みた輩が複数いた事ですね。
同編成による「烏山山あげ」運転時は、これまた追い駆け途上と思しき輩が、肝心の
被写体が通過する間際に「鉄」な父親に連れられた子供達が遊ぶ直ぐ傍らを、かなり
飛ばして無理矢理駐車、という事例も見受けられました。

同様の事情に基く検挙歴を「我が勲章」と、胸を張る輩にも、会った事がありますが、
一度事故になれば、東海道線山崎の線路際ではないけれど、撮影条件を大きく損ねる
防護策が講じられ、時として「鉄オタのジコチュー振り」がステレオ・タイプ宜しく
取り沙汰される素地を与える事になります。そこまで行かずとも、三脚の足場確保で
踏み荒らした田畑の地権者に詰問され、肝心の撮影が覚束なくなった事例も、身近に
あったと聞きますので。

その様な訳で、後進は素より御自身の為にも、とりわけ安全確保に関わるマナーには、
十分に留意しましょう。以上、公安組織に少し関わりがある雑魚からの御願いでした。



投稿者 ED76109
投稿日 2008年12月 3日(水)15時31分41秒
タイトル 御礼申し上げます。
  失礼致します。「ED76109」でございます。

 クモイ103様
 いつも詳細な解説をありがとうございます。
確かに、「北千住」の浅草方向の留置線にいつも「ワム」や「EL」などが停留していた記憶があります。
「鉄」親父が、「(昭和30年代の)昔はSLが貨物を牽いていた。」とよく話していたので、
今にして思えば「業平橋」が貨物拠点だったのですね。「鉄」勉強になりました。
それにしても、伊勢崎線に「半蔵門線直通の新玉川線」が乗り入れている現状を考えるに連れ、
「地下鉄乗り入れ=営団地下鉄(あえてです!)日比谷線」の小生は、月日が流れたことを自覚しました。

  キハウニ様
  >めでたしとなったあとのびたが14系か24系の模型の内部を改造して、スモールライトで車内で昼寝
   ありがとうございます。でも、このスタイルだったら、「EF58」で「トワイライ」や、
「C62」で「カシオペア」の旅も楽しめますね(悪趣味ですかね?!)。これも「鉄」勉強になりました。

 さて、尼港線様始め、諸先達の皆様方の投稿に係り、本日の北海道新聞朝刊の社会面に、
「北斗星」「カシオペア」の牽引機に「2010年春」からJR貨物の「EF510」が
導入されることが報道されております。
新型機関車の導入は、昭和62年のJR東日本発足以来初めてとのこと。
従来の「EF81」に比較して出力が3割アップし、故障にも強いとのことで、
現在保有の「EF81」32両のうち、15両を買い替えるようです。
これで、とりあえず「平成22年以降」も「北斗星」と「カシオペア」は安泰(?)です。
そうであれば、我が(!)JR北海道も「DF200」の一部を「北斗星色」、「カシオペア色」
及び「トワイライト色」にできないものかと思います・・・。

 長々と失礼致しました。
以上、「トワイライトEXP」を「山線経由」に経路変更したい「中年客車鉄ちゃん」でした。



投稿者 マロネロ38
投稿日 2008年12月 3日(水)22時02分21秒
タイトル 中越鉄道の客車
キハウニ様
中越の客車の写真は私も見ていません。只「高岡市教育委員」が昭和33-35
年ごろ中学生用の副読本に使った「私達の高岡」に、氷見線‐‐‐多分
「千保川」を渡る甲1型に牽かれたマッチ箱客車列車の写真がありますので、
それから「類推」されるしか模型化の方法が無いでしょう。



投稿者 赤まんと
投稿日 2008年12月 3日(水)22時30分31秒
タイトル 「日本海」はそう見ることができず、貴重です!
bell様こんばんは。
「日本海」は関東の私にはけっこう遠い存在で、こういった画像や編成記録の投稿は大変興味深いものがあります。
さて、11/30のしんがりのオハネフ25ですが、205はつい最近までしばらく「あけぼの」1号車
レディースゴロンとシート指定になっており、もしかしたら、画像は202かもわかりません。
ただし、レディースゴロンとシートも、ゴロンとシートも、しばらく経つと指定車両が変わりますから、
最近予備にまわっていた205が、指定解除され「日本海」「あけぼの」共用になったのかもしれません。
余談ですが、東の金帯オハネフ25 201〜205は、1996年までに全車、
二本の帯が貫通扉まで回る処理に変えられましたから、一見100番台に見えると思います。
画像を見ると、クーラー断面もボディもきれいです。無線アンテナも然り。
オハネフ25 205は2005年12月全検。
オハネフ25 202は2005年5月全検。
3年間の使用実績から判断し、オハネフ25 202が全検上がりたてで「日本海」運用に入った、とも考えられます。
ちなみに、11月までの指定車両はレディースがオハネフ24 27、オハネフ25 201、オハネフ25 205。
ゴロンとシートはオハネフ24 8、19、21となっていて、
最近はオハネフ25 205、オハネフ24 8が運用から外れていました。
「出雲」廃止に伴う保留扱いから奇跡の復活を遂げたカニ24 112が、
6年ぶりの検査上がりたての美しい姿で「あけぼの」に入っています。
「あけぼの」は1年以上ずっと隔日で田端のEF81が引いていますから、
比較的カシオペア機やレインボー機が先頭に立つことが多いです。
唯一のヒサシつき星ガマの133号も運用に入り、けっこう見所が多いですよ。
願わくは、2010年まで生き残り、一度は「あけぼの」の先頭にもEF510が立ってもらいたいものと・・・。
バランスが悪いですかね・・・。



投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 2008年12月 4日(木)01時10分18秒
タイトル 新御料車こけら落しかな
客車と関係無いですけど・・・
天皇陛下とスペイン国王が筑波を視察。今日窓からお手を振る陛下と国王の映像を初めて見て新お召し??
でしたらもうすぐ乗れるかな(^^)御料車は無理だけど・・・雑魚様の所領ですぞ。情報ヨロタム。

天皇陛下のご快癒をお祈りします(^^)/



投稿者 雑魚
投稿日 2008年12月 4日(木)12時30分46秒
タイトル なごみ
▼下総守こみやさん:
> 雑魚様の所領ですぞ。

う〜む、私とした事が完全に見逃しておりました。防弾仕様とされる「サロンカー・
なにわ」運用だったら、万難を排して撮りに赴いたのですけどね。判り難い画像で
恐縮ですが、尾久の「なごみ」転線の様子です。それにしても、改めて概観すると、
尾久留置のブルトレは、意外に多いのですね。




投稿者 ホエ7030
投稿日 2008年12月 4日(木)14時30分7秒
タイトル 常磐線の普通客車列車(4)
 C57が牽引する列車の発車シーンです。
この年の10月1日には、既に高萩までの電化が完成し、EF80も続々と完成して運用に就いていましたが、
水戸以北の客車列車は蒸機が牽引していました。
 この写真を撮ったころから、尾久から大量のC62が水戸に異動し、C57を見る機会が減りはじめました。
 駅には一般的な跨線橋が見えますが、その後この駅は比較的早く橋上駅化され、
機関車の右側の背景は現在住宅地になっています。

230レ 原ノ町→水戸 C5754(平) S37.11.20 小木津




投稿者 ホエ7030
投稿日 2008年12月 4日(木)15時14分37秒
タイトル 客車ファン待望の本発売
 既に入手された方もいらっしゃるかと思いますが、このたび「客車ファン待望」とも言える本が
JTBパブリッシングから発売されました。
 Can Booksシリーズの「国鉄鋼製客車1」で、オハ31系からスハ43系までのほぼ全形式について、
豊富な写真と形式図とともにかなり詳しく解説されているものです。
ページ数などの制約上、もちろん1両ごとの履歴までは掲載されていませんが、鋼体化の60系や戦災復旧の70系、
更に連合軍専用車も含まれ、改造や同一形式中の異端車などに至るまで取り上げられており、
国鉄鋼製客車の全容を知ることが出来る素晴らしい内容の本であると思います。
 11月28日から発売とのことで、まだ月刊誌上で紹介されていませんが、コンパクトながら内容が充実しており、
現物を手にしてあまりにも感激してしまいましたので、是非皆様にもご紹介したいと思った次第です。
 今後、10系〜50系、通勤形客車、改造荷物車、事業用客車などに関する「2」も発行されるとのことで楽しみです。



投稿者 bell
投稿日 2008年12月 4日(木)21時21分43秒
タイトル オハネフ25について
赤まんと様、こんばんは。
先日投稿させていただきました11月30日の青森行『日本海』について、
しんがりを務めたオハネフ25ですが、205ではなく125の間違いでした。
申し訳ございません。

さて、本日の『日本海』ですが、トワイライト色のEF81が担当しておりました。
3月改正後は正調 赤13号のEF81ばかり担当しておりましたが、11月以降トワイライト色が
再び『日本海』の運用に入るようになったようです。




投稿者 赤まんと
投稿日 2008年12月 4日(木)22時51分35秒
タイトル いい雰囲気に撮れていますね
bell様の今回の投稿も興味深く拝見しました。
地味な存在からか、「日本海」の写真はどうもあまり多くないように思えます。
3月改正前は特に青森車編成の写真が少なかったと感じていますから、有難いものです。
さて、オハネフ25ですが、近年202も125も「日本海」運用が主体で、なかなか上野に姿を見せません。
125は2005年6月全検でしたから、「日本海」使用頻度と画像から判断し、まず間違いなく最近全検上がりたてと思われます。
125は白のペンキ文字が特徴ですが、変化があったかどうか、興味があります。
あさって大阪着、発は増結編成ですね。
「あけぼの」も先月、じつに1年5ヶ月ぶりの増結を行いましたが、今月は計画がないようです。
今夜は青森のEF81 138が先頭でした。1、8号車以外全て金帯車という内容です。
あと10本で年間400本達成です。



投稿者 ED76109
投稿日 2008年12月 5日(金)17時47分41秒
タイトル 「日本海」は「門ハイ」の担当でした。
 こんにちは。「ED76109」でございます。
 師走に入り、当地は寒さが安定せずに最高気温が10℃を越える日もあり、暖かな日々が続いております。
さて、今回はbell様及び赤まんと様の書き込みに刺激され、「日本海」号に係る「戯言」を述べさせていただきます。
先達の皆様方の話題にして頂ければ幸甚の限りであります。

 1 昭和64年の1月7日、当時の同僚の実家(奈良県王寺)を訪問した帰路、
「日本海1号」に「大阪」から「函館」まで乗車しました。
この日は言わずもがな、昭和天皇の御逝去の日。
「大阪」では助役さんたちが、構内のイルミネーションを取り外すなど大わらわ。
北陸路に入っても「敦賀」、「福井」、「金沢」・・とネオン等は一切見られず、「夜が深い」感じがしました。
翌朝、「東能代」付近でおはよう放送がありましたが、件のフレーズの後に「平成元年1月8日」と日付を告げ、
「天皇陛下はご逝去されましたが、当列車は終着函館まで平常運転いたします。」
とカレチさんが緊張して放送していたことは、小生の忘れ得ぬ記憶にあるところです。

 2 平成8年の冬、「近畿圏の乗り鉄の帰路」にやはり「日本海1号」に「大阪」から「函館」まで乗車。
しかし、当日は冬型の強い日で季節風が吹き荒れ、深夜の「越後寒川」で「EF81」のパンタと架線が絡み、
約2時間半足止めを食いました。
おかげで「函館」から接続の「北斗」には乗れず、一日遅れで「遠軽」まで帰る羽目に・・・。
しかし、大阪車掌区のカレチさんは「申し訳ありまへん。私が3,150円お支払いしますわ・・・。」と小生ににやり。
「乗り鉄」の心理を衝いた車掌さんの一言に、心が和んで思わず笑ってしまいました。
(前述しましたが、「大阪車掌区」のカレチさんはユニークな方が多く、小生は大ファンであります)

 3 平成13年の夏、「下関」で開催された国語科の教科研究会に参加するために「日本海2号」の「ロネ」を奮発。
対面式のミニロビーで羽越路の車窓を眺め、カーペット敷きの更衣室など、「開放式A寝台」の乗り心地を心行くまで堪能。
特に印象に残ったのは、朝霧にかすむ「早暁の竹生島」。
白い薄霧を切ってカーブを行く「トワイライト色のEF81」に牽かれながら、
改めて「汽車旅のすばらしさ」を実感しました。

 昭和53年10月まで、「日本海(4001レ及び4002レ)」は「あかつき・明星」との共通運用が組まれて、
「門ハイ」(早岐客貨車区)が担当区だったことは、先達の皆様方には周知のことでしょう。
当時の「門ハイ」は、この広域運用のために車両整備の苦心を強いられたという逸話を伺ったことがあります。
「カシオペア」や「トワイライト」とは一風異なる味わいがある、庶民派ブルトレ「日本海」。
ぜひとも、末永く走り続けてほしいものです。

 長々と失礼しました。以上、2年以上夜汽車の旅から遠ざかっている「中年客車鉄ちゃん」でした。



投稿者 太田拓也
投稿日 2008年12月 5日(金)18時01分19秒
タイトル (無題)
ホエ7030様>
情報ありがとうございます。早速購入しました。
従来は鉄ピクの特集から断片的に仕入れるほかなかった旧型客車の体系がわかる超一級の資料です。
客車関係といえば、皆様は鉄ピクアーカイブス最新刊を読まれたでしょうか? 
前回20系の直前で終わっていた(但し巻末付録の配置表には入っていた)ので今回は案の定20系オンパレードになっています。

>日本海
そういえば、「のりもの勝席ガイド」では旧3・2号が24形になってましたが
実際に大阪で見るとオロネ以外は金帯(「あさかぜ」用25形)でした。
投稿者のホームページ



 
 
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