倶楽部メモ(400)
平成20年 1月21日〜 1月30日



投稿者 あさかぜ
投稿日 2008年 1月21日(月)22時47分30秒
タイトル 夢空間
お久しぶりです。あさかぜです。
そうですか。豪華寝台列車で一世を風靡した夢空間も引退とは・・・夜行電車の需要も減ってしまったのですね。
私自身、北斗星が削減されるとは思っても見ませんでしたし。
まあ、一応、新幹線工事の為、ということなので、元に戻ってくれるといいのですが。
質問したい夢空間のことが話題になっていたので、前置きが長くなりましたが、
「夢空間わくら」の編成の車番の一例をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけないでしょうか。
毎度毎度質問ばかりですが、どうかよろしくお願いします。



投稿者 雑魚
投稿日 2008年 1月22日(火)14時08分6秒
タイトル 津軽海峡線の20年
▼クモイ 103様:
> かつての賑わいが嘘のように荒涼としたたたずまいでした。

閉館後も一年余、所蔵資料の貸出ないし公開などは行っていたそうですね。この跡地、
万世橋駅跡の公開の見込みは少ないと聞きますが、再開発の予定はあるのでしょうか。

>「321」が無いということは、つまりそういうことですよね(笑)

スジはあるが、需要が見込まれない為、旅客に開放していない、という事でしょうか。
そうしてまで上り便を設定するのは、県都・青森の求心力の産物なのでしょうね。

昨日発売されたRJ誌の特集「津軽海峡線の20年」を拝見しますと、本州〜北海道の
旅客需要における海峡線のシェアは、私が考えていた以上に、縮小しているのですね。

同誌では、青函隧道と同時期開通した瀬戸大橋との状況比較において、青森〜函館が
離れ過ぎ、都市や人口の規模が小さい事から(両都市自体は 人口30万前後の中核市)
海峡を挟んだ一帯感の醸成には至っていない、という趣旨の記述がありました。

個人的には、上記事情に加え「平成の大合併」で誕生した函館郊外の北斗市を除いて、
近接する「市」が無いなど、人口集積の展開性が小さい事も介在していると感じます。
特に「北斗星」「はまなす」などの客車運用を必然ならしめている五稜郭〜東室蘭の
非電化区間の内、函館や室蘭の都市圏を除く沿線郡部自治体の人口総計は、これ程の
距離にも拘わらず(渡島砂原迂回線沿線の鹿部町を含めても)十万人には届きません。

こうした人口分布では、尚さら「一点集中型」の航空需要に圧倒されがちでしょうし、
函館〜札幌(丘珠)にも航空便が一日七往復設定されている事を考えると、新幹線の
延伸計画との整合性を度外視しても、上記区間の電化は、現実的ではないのでしょう。

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昨日、阿字ヶ浦駅の画像を添付しましたが、先刻、一瞥した保険会社のTVCMでは、
同駅を発つ列車での別れの場面が演出されていました。何気無く見ていると、上記の
画像にある「準急色」と「羽幌炭鉱色」に挟まれた、普段は使用されていない側線で、
車止め方向に走り始めており、一瞬「あれ?」という雰囲気。どうやら、定期列車の
運転を妨げぬ様、撮影の為に車両を融通した「フィルム・コミッション」風味ですね。

この後、遠くへ走り去る列車の映像は、中根付近での「下り」と見受けられ、なまじ
地元事情を知っているだけに、思わずニヤリ(^^)そういえば、文房具のTVCMで、
教え子達に見送られ離任する女性教師、と思しき演出の中、やはり同様の走行場面が
登場しました。勝田から那珂湊への異動なら、それほどしんみりする話でもないかと、
突っ込んで置きませう(^^)



投稿者 クモイ103
投稿日 2008年 1月24日(木)21時14分12秒
タイトル 閉館しても開館していた?
>雑魚様

> 閉館後も一年余、所蔵資料の貸出ないし公開などは行っていたそうですね。

…昨年5月まで約1年間、資料の貸し出しと所蔵のマイクロフィルムの閲覧(予約制)が行われていました。
「現役時代」にも平日のみ行っていたマイクロフィルムの閲覧は、
私的には日本国有鉄道時代の鉄道公報が全て揃っているのが魅力で、「閉館後」も1度利用しました。
閉館後ほどなく、そのような活動が行われていることをご教示下さった方がおられたので、
その恩恵に浴することが出来ましたが、1日1人の「狭き門」であり、
Web上で話題にしてしまうことには不安がありましたので、“身内”の話題に留めておりました。
もっとも博物館のHPでちゃんと告知されてましたけど(^^)。
 跡地の去就についてはどうなんでしょうね…



投稿者 クモイ103
投稿日 2008年 1月24日(木)23時34分4秒
タイトル Re:教えて下さい。種別サボ・愛称サボ
>懐古知新様

たいへん遅レスで申し訳ありません。

> 種別サボと愛称サボの、左右・両面のサボ受けへの挿入規程?

とのことですが、手元の資料を探してもそれらしきものはありませんでした。
答えになっていませんが、他のBBSで情報の得られそうな所として、
リンク先の「ノーブルジョーカー」様あたりはどうでしょうか…?



投稿者 岩崎安房守義将
投稿日 2008年 1月25日(金)22時52分17秒
タイトル 検討させて頂いております。
取急ぎ御返事まで
 雑魚様、阿字ヶ浦は検討させて頂いております。
 羽幌のD行は貴重品でございます、ただ融資等課題から色々手を考えなければならないもので・・・
 さて、尾客夢之介は近ツの企画以降にも突っ込み(臨設)がある様子です。
 本気で「ブルートレイン」の保存と活用を考えなければならない時代の様です。
 一方で西旅鉄は24をタイ国鉄へ譲渡する方針を継続し、今年32両と報道されました。
 485置換も報道されましたし・・・
 他方、トワイライトEの去就について若干気になる情報がありまして、確認を「静かに」やっております。
 在来線のスピードアップも結構ですがそれ以前にそろそろ国鉄引継会社の皆様には、
 「多様な御客様の需要を細かく区分したサービス視点への転換」が必要なのでは?と・・・
 乗らなくなった、と「乗れなくなった」は全く意味が違いますので・・・
 取急ぎ失礼致しました。
投稿者のホームページ



投稿者 雑魚
投稿日 2008年 1月26日(土)13時12分58秒
タイトル ゆとり、汝もか !!
▼クモイ 103様:
> 跡地の去就についてはどうなんでしょうね…

場所が場所ですから、何らかの活用は当然あるのでしょうけど、大規模な商業施設に
足る程の広さは無さそうで、さりとて 今更「御主人様♪」でもないでしょうね(^^)

▼岩崎安房守義将様:
> 融資等課題から色々手を考えなければならないもので

私の単なる思い付きに対し、色々と御検討をされているとは、何とも恐縮な話ですが、
先立つものがあっての話でしょうから、どうか呉々も御無理の無き様に………

> 西旅鉄は24をタイ国鉄へ譲渡する方針を継続し、今年32両と報道されました。

アセアン方面に譲渡された車両というと、インドネシアのジャカルタ首都圏における
元103系などが想起されますが、日本語の方向字幕が其の侭、というのが何とも(^^)
24系はタイで、どの様な処遇となるのでしょうね。

> 485置換も報道されましたし…

報道では、2011年春頃までに「雷鳥」を、新型車両に置換するとありますね。これで、
定期の「国鉄色」運用は「北近畿」など近畿圏の山陰線特急の一部や「ムーンライト
えちご」「能登」など、いよいよ先細りですね。

> トワイライトEの去就について若干気になる情報がありまして、

う〜む……こちらは、事実関係が確定してからのコメントと致しましょう。気になる
情報と言えば、RJ誌最新号に掲載されたシリーズ「日本縦断・各駅停車」における
尾久駅特集で、ある写真を巡り「お座敷客車『ゆとり』は長年の活躍を終えることが
決まった」との解説文がありました。

最近、稼働率が低下気味で去就が取り沙汰されていた折、他ならぬRJ誌の記述ゆえ、
額面通りの内容かと思いますが、時期が時期ゆえ、客車の淘汰が一層進む三月改正に
合わせての措置なのか、あるいはJR東日本における14系ハザの時と同様、三月末の
惜別運転で幕引きとするのか、色々と勘ぐってしまいます。ちなみにネットで確認を
取ろうとするも「ゆとり/廃止」の検索では、学校教育問題の頁ばかり、ヒットして
しまうのでした(^^)

とりあえず、惜別の念を込め、一部再掲を含め「ゆとり」特集を組みたいと思います。
先ず最初は水郡線での様子。しっとりした初夏の風景との組み合わせも、下手すると
もう見られないのでしょうかねぇ………




投稿者 懐古知新
投稿日 2008年 1月26日(土)19時29分46秒
タイトル クモイ103様
私信で恐れ入ります。

お返事頂戴していたのを、すっかり見落としておりました。わざわざありがとうございました。いろいろ調べてみます。

例によって模型の話なのですが、完成した「雲仙」編成(1958年〜)に、サボの貼り付け(まことに暗い作業です・・・)
をやっていて、ふと、左右どちら側に「急行」どちらが「雲仙」がくるのか、全く分からなくなってしまい、
苦し紛れにここに投稿させていただいた次第です。お騒がせして申し訳ありません。



投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 2008年 1月26日(土)22時59分25秒
タイトル SL南房総
勝浦〜館山を乗ってきました(^^)v
運行は定時去年の様な波乱ありませんでした。
それでも短急汽笛を鳴らしている場面が。
危なくない所でもこの区間は柵も少なく鉄道敷地内で手を振っている方がたくさん。
ちょっと反則ぎりぎり(^^;警備担当の皆様は大変だったと思います。
でも手を振る人に全区間で振り返しちょっとVIP気分(^^)
各駅での歓迎、沿線皆様のお見送り、スタッフの皆様に感謝いたします(^^)/
同じ映画でも映画館によって感じ方が違う物なのでしょうか。
この次はこんな景色がとわかっていても電車と客車では違いますね。
来年も千葉に来てくれるかな。やはり客車はいいものですね(^^)

あっ忘れてた(^^;撮り鉄の皆さんお疲れ様。妖怪アメフラシは体調不良でした(マジ)



投稿者 雑魚
投稿日 2008年 1月28日(月)12時51分0秒
タイトル 赤と黒
▼下総守こみやさん:
> 勝浦〜館山を乗ってきました

TVニュースでも、大々的に報じられましたね。特急の空白区間でのこうした運行は、
普段地味な区間だけに魅力を感じますが、それにしても、沿線における三脚の放列は、
相変わらず凄いですねぇ。単なるSL人気ではなく、12系との組み合わせだからこそ、
これだけ注目されている様な気も致します。

それにしても、この週末は終始好天に恵まれましたね。今年こそはと思いつつ、結局
撮りに行けず終いだった私は、仕事先に近い水戸駅にて「やっぱり機関車は、赤色に
限るぜ」などと強がりつつ、実は内心、悶々としておりましたとさ(^^)




投稿者 MT16
投稿日 2008年 1月29日(火)00時22分1秒
タイトル マニ37(スハ32改) ステップ
初めて投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。
私はマニ37(スハ32改)の模型を作ろうと思っています。
妻面ステップで迷っておりまして、アドバイスをいただきたく投稿いたしました。

マニ37(スハ32改)では、スハ→マニへの改造時にステップ等が妻面に追加されたと想像しているのですが、
間違っていますでしょうか?
またスハフ32から改造されたマニ37の2両は、スハフ時代の梯子をそのまま残したと考えて良いのでしょうか?
どなたかご存知の方が居られましたら、ご教示いただけますようによろしくお願いいたします。



投稿者 クモイ103
投稿日 2008年 1月29日(火)06時54分20秒
タイトル Re:マニ37(スハ32改) ステップ
MT16様
 はじめまして。
 クリエイティブ モア刊「荷物車・郵便車の世界」には、スハ32改のマニ37 2150・2152の車掌室側妻面の写真
がありますが、いずれも同時期の他の改造荷物車と同様のステップがついています。
 スハフ32改の2156・2157については側面の写真のみで妻面はよくわかりません。
2157の車掌室側車端部をよく見ると、雨樋・縦樋のさらに外側に縁取りしたようなもの?が見えますが、
もしかしたら梯子がちょっと見えているのかもしれません。
想像するに、元々ついている梯子をわざわざ手直しすることは無かったのでは?と思います。



投稿者 雑魚
投稿日 2008年 1月29日(火)12時49分15秒
タイトル リベンジの誘惑
そう言えば「SL南房総」の組み合わせは、来月中旬の磐越西線でも運転されますね。
十数年前のRF誌でしたか、磐梯山を背景に一面の雪原を行く「赤ベコ」+寝台車の
投稿写真に魅せられて以来、積雪期の磐越西線も一度、試してみたいと思っています。

一方、かなり以前に中山峠の凍結路面で「華麗なる舞」を披露したトラウマ(^^)を
抱える身としては(低速で通行量も少なく、幸い無事でした)例年に比べると結構な
積雪と聞く現地の状況に、二の足を踏んでいます。

猪苗代高原や会津盆地では、撮影の貴重な足場となる小道も、一たび雪に埋もれると、
春まで放置される事が間々ありますが、今冬の路面状況や、通行可能な道路に関する
地元情報を、管理人様や理左衛門様より御教示頂ければ、幸甚に存じます。

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さて画像は「ゆとり」回想の第二弾です。撮影した水戸線では、水郡線直通の団臨に
供される高崎12系の回送も御馴染みで、昨年初夏は専門誌の事前情報に基き、長時間
停車がある小山の前後で撮ろうと、遥々、栃木市まで赴きましたが、直前の発売号に
掲載された経路変更情報を知り得ず、結局 線路際で無駄に日焼けしたのでした(^^)
かかる回送運用で、単線ゆえにダイヤ編成の融通が効きにくい両毛・水戸線は、既に
度外視されているのかも知れませんね。




投稿者 MT16
投稿日 2008年 1月29日(火)23時19分43秒
タイトル クモイ103さま
ご連絡ありがとうございました。
確認していただいた御蔭で、スハ32改造分については安心してステップを付けることができます。
私もスハフ32には梯子が付いていたと思いますが、もう少し調べてみようと思います。
ご親切にありがとうございました。




投稿者 仙コリ(管理人)
投稿日 2008年 1月30日(水)00時10分26秒
タイトル Re:リベンジの誘惑
雑魚様
磐越西線沿線の道路状況についてですが…
実は日常生活において、冬季に会津方面に出かけることはほとんど無いもので、詳しくは
わからないのですが、郡山市内をはじめとする中通り地区にはほとんど雪はありません。
今シーズン郡山での積雪は2回程度で、現在もほぼ雪は無い状況です。
しかし会津方面はさすがに雪があるようで、中山峠などのライブカメラを見てみましたが、
主要道路は除雪されて乾燥状態のようですが、路肩には雪がそれなりにあるようですので、
撮影ポイントまでの徒歩移動はもちろん、自家用車でのお出かけの場合、駐車場所の確保
にも困難が予想されます。

運転日が近づきましたら、可能な範囲で再度リポートしてみたいと思います。
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