倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅

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通勤型客車(オハ41)の内装について


倶楽部メモ(655) 平成23年 5月17日〜 5月20日


投稿者

のり

投稿日

2011年 5月19日(木)10時35分10秒

タイトル

通勤型客車の内装

過去こちらでも何度か話題になっている通勤型客車についてです。
書籍等で内装の写真を見ると、電車と比較してもまぁ遜色ない程度に
丁寧な改造をされているのもあるようですが、
背ずりもなければ蹴込み板も無く角材で脚を組んだような
恐ろしい車も沢山あったようで…
天下の国鉄がもう少しマトモな改造をしても
よかったんじゃないかとも思うのですが。
あの仕上げで工場や客貨車区の職人魂というか
プライドは我慢ならなくなかったのかなと素人考えで思ったりしてしまいます。
当時の国鉄本社の改造指示はどんなものだったのでしょう?
ラッシュ時のみの運用で長期間使うつもりもないので最低限の改造で良い、
て感じだったんですかね?




投稿者

クモイ103

投稿日

2011年 5月19日(木)21時20分27秒

タイトル

Re: 通勤型客車の内装

のり様

過去にこちらで話題となった通勤型客車とは、旧形の「ロ」やその格下げ車を改造して
昭和40年から登場したロングシート車オハ41とその仲間を指しているのでしょうか?
これらの車内の様子については、確かにここではあまり話題になっていないと思います。
ただその中に
> 背ずりもなければ蹴込み板も無く角材で脚を組んだような恐ろしい車
が存在したとの話は、寡聞にして存じません。
その写真の掲載された書籍を、ぜひ具体的にご紹介いただきたく、お願いします。




投稿者

ED76109

投稿日

2011年 5月19日(木)22時31分5秒

タイトル

Re: 通勤型客車の内装2

 失礼申し上げます。しつこい風邪に悩まされていた「ED76109」であります。

 横から失礼申し上げます。
また、小生得意(!?)の当てずっぽうかもしれませんが、
ひょっとすると、「和田岬線のスハ64」のことではないかと思いました。
直接、当該旧客に乗車したわけではないのですが、
写真等では短時間乗車のために一部のみロングシートが設えられている程度の
「通勤型車両」と化していたはずであります。
小生が乗り潰したのは「電化直前のキハ35」であり、
日が暮れておりましたが片側のみのドアが印象的。
往復とも閑古鳥の鳴く旅路でありました。
現在は「ブルーの103系」が地味に活躍しているようでありますが、
噂では周辺の再開発に伴う「平成24年度廃止」とする選択肢がある
との話を聞いております。
事の真偽は如何でございましょうか。

 失礼致しました。
以上、明日からの「北斗星」復活に復興の思いも新たな
「中年客車鉄ちゃん」でありました。




投稿者

のり

投稿日

2011年 5月19日(木)22時52分18秒

タイトル

通勤型客車の内装

>クモイ103様
車両史編さん会の「国鉄鋼製客車史第4編 オハ35形の一族 下巻」の
P218〜P219に掲載されている
オハ41 52、オハ41 204、オハ41 255、オハ41 2110等です。
特にオハ41 52は解説にも「腰掛脚は簡単に木製で製作…」とあるのですが…




投稿者

仙コリ

投稿日

2011年 5月19日(木)23時19分2秒

タイトル

Re: 通勤型客車の内装

のり様

> 背ずりもなければ蹴込み板も無く角材で脚を組んだような恐ろしい車
という事ですので、当初はオハ41等の通勤型客車ではなく
戦災復旧車のいわゆる70系客車の事かとも思ったのですが、
オハ41の事のようですね。

お示しの資料は持っていないのですが、通勤型客車の車内写真が数点掲載されている
鉄道ピクトリアルの今年の2月号(No844)を見ても
恐ろしいかどうかは別として、確かにモケットの背ずりや蹴込み板がなく、
角材で脚を組んだような状況ではありますね。

ただ、ここで一番問題になってくるのが時代背景でして、
確かに現代のサービスレベルから考えると
とんでもなく簡易で恐ろしい状態といえなくもないですが、
当時存在した60系鋼体化客車などは
背ずりが板張りの車両はたくさんありましたし、
学校の椅子などは座面も含めて角材製があたりまえという時代でしたので、
このような状態が決して恐ろしく簡素な状態とは言えなかったと思います。

もちろん、ご推察の通り
「ラッシュ時のみの運用で長期間使うつもりもないので最低限の改造で良い」
という考えで、比較的簡素な改造にとどめたというのはあったかとは思います。




投稿者

クモイ103

投稿日

2011年 5月20日(金)00時15分12秒

タイトル

Re5: 通勤型客車の内装

のり様

「国鉄鋼製客車史第4編 オハ35形の一族 下巻」、確認しました。
大枚はたいて買い込んで、ろくに見てないのがバレバレですね…失礼しました。

確かに背ずり無し、蹴込み板無し、脚は角材という車が存在したのですね。
ただ、最初ののり様の文章を読んで
あたかも戦災復旧客車のようなのを想像したのですが、
座面はちゃんと種車の布団を再用し、化粧版も当然貼られていて、
別に問題のある内装という印象は受けません。
むしろ限られた予算の中でしっかり実用に耐える車両を送り出した工場の努力に
感じ入ったところです。

オハ41が誕生した昭和40年代初頭といえば、東海道新幹線への巨額の投資もあって
国鉄の財政が赤字に転落した時期です。
一方日本経済は高度成長のまっただ中で輸送量は年々うなぎ登り、
新幹線電車から貨車まであらゆる車種が、
作っても作っても足りない時代でした(SLは除く(爆))。
そんな中、時代にそぐわなくなって
普通ならスクラップになる旧式の優等車をも無駄にせず、
決して花形でないローカル輸送の改善にまで取り組む精一杯の姿勢が、
これらの写真から読みとれませんか?

昔の事象を語るには、仙コリ様も言われる通り、
時代背景を踏まえなければ意味のある議論になりません。
この掲示板でも過去にその点で問題のある発言が散見されますが、
少なくとも「当時の状況はどうだったのか?」という問いを発することなく、
そこで最善を尽くした先人の努力をいたずらに非難・揶揄するような態度は、
厳に慎みたいものです。

【追伸】ED76109様
「和田岬線のスハ64」→オハ64ですね。



倶楽部メモ(656) 平成23年 5月20日〜 5月27日


投稿者

マロネロ38

投稿日

2011年 5月20日(金)10時45分47秒

タイトル

山陽本線兵庫‐和田岬

ED76109先生:
廃線問題は神戸市長が、兵庫運河に観光船を走らせたいから、
鉄橋が邪魔になるので廃止しろ:-と阿呆な事を言い出した為です。
現在神戸の繁華街は三宮地区に移っており、
神戸駅南のハーバーランドもビルからコンビニ、スーパー、百貨店の撤退続出で
阪急百貨店も来年賃貸契約切れで撤退の方針です。

更に西の兵庫地区で観光開発をしても大赤字が丸見えですが、
神戸市長の本音は「乗客数が伸びず見込み違いの大赤字地下鉄海岸線」に
JRの乗客を取り込もうの魂胆が本音です。

三菱重工への通勤者も兵庫からならJRの通し運賃で行けますが、
海岸線だと新長田か三ノ宮乗り換え後者は海岸線ターミナルの(花時計前)まで
少し歩く必要があり、運賃も高くなり、会社も通勤定期代の負担が増加します。

東洋一と言われた市電の全廃とか、今度の和田岬問題とか、
戦後の神戸市が交通政策でポカばかりしているのには、
神戸出身の私にも歯がゆく思えます。
B50だのナハフ14070(旧播丹鉄道ナハフ500)だの、
あらゆる木造雑型客車の宝庫だった兵庫‐和田岬は面白い線区でした。
廃線なんてとんでもない事です。




投稿者

のり

投稿日

2011年 5月20日(金)12時20分52秒

タイトル

通勤型客車の内装

>仙コリ様 クモイ103様 ED76109様
まずは恐ろしい車などと語弊があった事をお詫び申し上げます。
個人的には決して嫌いな車な訳ではなく、
むしろ優等車が改造を受け地味なローカル運用に細々と就いている…
想像しただけでもムラムラする琴線ど真ん中な形式でして、
過去こちらでも度々話題になるのも私と同好の方が多いからだと思います。
考えみればこれら通勤型客車も419、715系電車の様に
登場時の国鉄の情勢を反映する車両のひとつなのかもしれませんね。
また内装についても背ずりや蹴込み板も無い車は車歴表を見ると
早期に廃車されている様ですし、
四国で晩年まで使用された車は背ずりが付いていたところをみると、
世相のニーズに合わせた再改造も行われていたのかもしれませんね。
あくまで想像の域を出ませんが。
御解説ありがとうございました。
また何か新たな情報がありましたら教えて下さい、よろしくお願いいたします。




投稿者

クモイ103

投稿日

2011年 5月21日(土)00時07分50秒

タイトル

Re7: 通勤型客車の内装

のり様

いささか言い過ぎた様で失礼しました。
私自身、実はオハ41のような超ロングシート車は好みでないのですが、

> 優等車が改造を受け地味なローカル運用に細々と就いている

という点で捉えれば、また興味も湧いてきますね。



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