倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅
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寝台解体作業のある列車は?


倶楽部メモ(279) 平成17年 7月 9日〜 7月17日

投稿者 ちーかつそう
投稿日 7月16日(土)22時30分22秒
タイトル 寝台解体作業について
初めての書き込みになります。ご存知の方がございましたら教えて下さい

以前、寝台の解体作業を見てみたいと思い青森発の日本海2号の開放A寝台を利用したのですが
4時台というのに寝台はすでにセット済みで翌朝も解体作業はありませんでした。
今年の夏も帰省をかねて大阪発日本海、もしくは急行あおもりを利用しようかと思うのですが翌朝
寝台解体作業はあるのでしょうか?あるのなら奮発してでもA寝台に乗ってみようかなと思うので
すがないのならB寝台で十分だし、ましてやあおもりは12時過ぎまで寝台のまま中、上段の人は
どうするのでしょうか?

投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 7月17日(日)22時43分5秒
タイトル 寝台解体作業ですが
秋田、青森では期待薄だと思います。以前あけぼのに乗ったときそのままでした。
青森には10:30頃着くのに。人件費の削減だと思われます。
秋田から先になるとA寝台に乗ってくる人はなく降りる人だけ。
上段の人は空いた席に来たり他の車両に移ったりって感じでした。
(喫煙室もありますが)ちなみに私は作業をさくらでしか見たことありません。
でもグリーン料金出してまでA寝台に乗り込む人はいませんでした。m(__)m

倶楽部メモ(280) 平成17年 7月18日〜 7月22日

投稿者 太田拓也
投稿日 7月18日(月)14時59分50秒
タイトル Re:寝台解体作業
下りの「日本海3号」は現在A寝台解体のある唯一の列車です。
「2号」が最初からセットしているというのはきいたことがありますが・・・つまり走行中に寝台セットする列車は現存しないんですね。

「あおもり」は希望者の区画のみ解体するとどこかのサイトで見ました。
ただ583系は走行中の寝台/座席転換を考慮していないので。
「あおもり」なら乗車率低いしサロンカー(旧グリーン車)に避難することもできますが、昔の新大阪ー西鹿児島列車はどうだったんでしょうか?
投稿者のホームページ

投稿者 ア・ドン
投稿日 7月18日(月)16時09分57秒
タイトル あけぼの・・・
>>下総守こみやさん
あけぼので10時30分頃に着いた・・というのは91年の個室Aロネ化以前・・ですよね。
開放Aロネが連結されていたのは91年3月頃まで、ですから。
個室Aロネになったあとではその必要は有りませんし。
スジを見る限りでは陸羽東線経由になってからと推定されますが、実際のところどうなんでしょう。
(板谷峠経由時代のスジがわからないもので…。)

 さて、つい数日前親族の不幸が有り、奥羽本線・碇ケ関の父方の故郷に行く用事がありました。
実家は奥羽本線のすぐそばにあり、私の鉄道原体験とも言える場所です。
そこであけぼのを久々に見ましたが、編成両数はカニ込みでたったの8両。
93年にED75 700に牽かれていた頃から比べるとずっと編成両数が減っていました。
日本海もあけぼの程ではありませんが編成両数は少なかったです・・・・かつてにくらべると、時の流れを感じてしまいました。
物心つくまえからED75 700の識別がついたと親は言うのですが・・・。
今の奥羽線ではED75 700もめったなことでは見られなくなり、普通客レも見られなくなり、さびしい限りでした。

投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 7月18日(月)21時21分29秒
タイトル あけぼのについて補足
ア・ドン様。ご指摘の通り陸羽東線経由でした。
古い話ですが費用面とか考慮しますと当時と状況は変わっていないと思いましたのでm(__)m
開放ロネ自体がかなりなくなってきているし。
あけぼのの車窓はやっぱり岩木山ですね。
テーブルの上には秋田で仕入れたお弁当と持ち込み丼のそば。でちょっと一杯(*^^*)
編成は短くなっても青森までいつまでも走り続けてほしいな。

投稿者 ちーかつそう
投稿日 7月18日(月)21時39分55秒
タイトル (無題)
寝台解体作業について大変参考になりました。ありがとうございました。
(上記のシーンを収録したビデオ、DVD等あるのでしょうか)

小さい頃、客車B寝台が3段でボタン一つで解体作業が出来ると本で読んだ記憶が
ありましたが結局利用する機会はありませんでした。20系寝台にも一度乗車して
みたいと思いつつ...
今となっては開放Aロネも大変貴重ですよね。ぜひ、近いうちに日本海3号に乗車
してみたいと思います。

投稿者 岩崎安房守義将
投稿日 7月20日(水)02時59分49秒
タイトル 電車寝台解体技術認定
管理人様、皆様、御無沙汰しております、岩崎安房にございます。
 さて、表題の様な資格なんて無いのですが、20や14・24に比べて電車寝台は座席への換装にコツが必要です。
 運転中換装は北斗星でも検討されたそうですが、
ゆっくりごろごろしていたい!との御客様の声とランニングコストの面から見送られた様です。
 寝台の解体と申しましてもベッドを折り畳む(中・上段)だけですから、造作も無いんですが
電車寝台ほ581・583の下段は勝手が違いまして、設計だけなら「プルマン式」A開放型寝台(14・24)より専有面積が広く、
窓も独り占めですから、非常に旅人にお薦めなのですが、ゆっくり寝る!となれば中・上段の方が・・・
 ベッド中央部は座席の腰当て、ベッド端部は座席の枕部分なのですが、その全部が「連接」しているので重い!
しかも腰当て部分は肘掛け部内側のラックに引っ掛けて「かさ上げ」しなければ成らないので、ただ力押ししてもダメなのです・・・
 10系でも同様だったそうですが、581・583の下段はやはり「難しい」と尾久客車区検査助役氏から伺った事があります。
 国鉄時代からの悪弊ですが、乗務員も「切符を買って乗る」のです。
 寝台整備や食堂車従業員、車掌までが「職務乗車票」を買うのです、
ただこれは「切符」があるのでは無く、経理上処理されるもので、原則的に当該乗務員所属箇所及び受託会社が支払い、
それらの費用を含めた額が受託会社から管理局へ見積もりとして出される・・・
こんな面倒な事をしているので優良な「スタッフによるマンサービス」が無くなつて行くのですね。
 ア・ドン様、特1001・1003レの板谷時代の筋(53年10月ダイヤが1001、平成元7月現行が1001と1003)ならば
弊連盟「鉄道浪漫派掲示板」に掲出しておきましたので御参考までに御一読下さいませ。
 もうんてん様、貴殿御所望の在来型一般車列車はこの夏から秋にまぁそこそこ運転されますが、
9月に運行の「レトロ磐梯/郡山会津路」はお薦めです。
 運用的にはスハフ42・スハフ32・オハ47と未確認なのですがオハニ36も含めた6Bで
D51498機の磐越西線(中山越)が味わえます。
 これは「会津新選組まつり/会津秋まつり」との連動で実現したもので、
沿線約2万5千の鉄道マニアが群がる中を颯爽と行く?もので、出来れば郡山発をお薦めします!
(画像は1989年3月26日会津MoonLightExpress=広田付近)

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