倶楽部メモ(435)
平成20年 7月 1日〜 7月 2日



投稿者 「ED76109」
投稿日 2008年 7月 1日(火)00時35分25秒
タイトル 歓迎 HOKKAIDO!
雑魚様
 「ED76109」であります。お尋ねの件に係り、小生の知りうる限りの情報について、お知らせ致します。
ただし、「乗り鉄」のレベルですので、「撮り鉄」の先達の皆様方の御協力のもと、「戯言」でなくなるよう御教示願います。

1 沼ノ端〜植苗について
 @ 沼ノ端駅から札幌寄りの「日高自動車道」に併走している一般道の陸橋(オーバーパス)が撮影地として有名のようです。
 (沼ノ端駅から徒歩約25分程度。苫小牧側は樽前山、札幌側は勇払原野がバックになるとのこと。)
 A 勇払原野の状況が、SL時代とはかなり変化しており、ウトナイ湖を背景とした構図の可否は確認できませんが、
 雑木がかなり繁茂しているようで、「撮り鉄」の方はあまり見かけたことがありません。
 B コンビニは国道沿いに数軒あります。(駅前には確かコンビニはなかったように記憶しています)
 C 「植苗」駅の下り線ホームに、よく「撮り鉄」の方を見かけます。
 (ジャーナル等で同駅を通過する上り北斗星やトワイライトの写真を見たことがあります)

2 南千歳駅付近について
 @ 苫小牧側は、新千歳空港からのトンネルの出口が見え、「撮り鉄」の方を見たことはほとんどありません。
 A 南千歳付近は国道36号線と並行しており、南千歳駅から札幌方向に向かって、上り車線側に車を駐めた
 「撮り鉄」の方をよく見かけます。

3 上野幌〜北広島間について
 @ 上野幌駅から苫小牧方向は、左にカーブしており、構内は下り本線、上下共有の待避線、上り本線の三線があります。
 (下りのホームは右が待避線、左が本線。「撮り鉄」の方をよく見かけます。)
 A 高架橋は、「北広島駅」から札幌側の「輪厚川」付近(駅から北広島高校に向かった市道の途中が撮影地、
 徒歩約15分程度)を左カーブで通過するものと、「上野幌駅」から北広島側に向かい左カーブで通過するもの
 (駅から南側の高台が撮影地、徒歩20分程度)の二つだと聞いています。
 B この区間の途中に「西の里信号所」があり、サイクルロードが並行している地点に「撮り鉄」の方をよく見かけます。
 (新札幌駅からバスで「西の里学校」下車、徒歩20分程度、ただしバスの便は少ないです。バス停近くにコンビニあり。)
  C あと、北広島駅から島松方向に並行する道道を10分程度車で走ると、「恵庭岳」をバックとした田んぼの中を
 千歳線の列車が通過する撮影地点があるとのことです。

4 新札幌〜琴似間について
 この区間では、「苗穂」駅の白石寄りの市道との併走区間が撮影ポイントのようで、
 土日休日は、「撮り鉄」の方が必ずいらっしゃいます。
 (苗穂駅から徒歩5分程度)特に上り列車は、天気が良ければ「JRタワー」が背景になります。
 なお、この区間の高架駅は、新札幌・桑園・琴似の3駅ですが、あまり「撮り鉄」の方を見かけたことはありません。
 また、「苗穂」駅近くに鉄道用品・部品(サボ等)の払い下げ品の販売店があります。

5 @発寒・発寒中央間の直線を併走する市道で「撮り鉄」の方をよく見かけます。
  (マンションやビルが多いが、手稲の山並が背景になります。)
  A「稲穂」駅の右側が札幌運転所であり、小樽寄りに構内を通過する「踏切」がありました。
  ここは構内へ通じる通勤路の一部で、運転所内が一部望めたはず(?)です。
  なお、運転所を跨ぐ陸橋が手稲駅付近にありますが、歩道や構内の可視については不明です。
  B 「北斗星」等の回送ダイヤについての資料は、残念ながら当方は持ち得ておりません。

 以上、ほとんど「乗り鉄」の経験しかないので、雑駁きわまりない「ネタ」しかありませんが、
何かのご参考になればと思い、記しました。他の先達の皆様からの情報提供を御願い致します。



投稿者 rapit
投稿日 2008年 7月 1日(火)09時39分2秒
タイトル 仙コリ 様
仙コリ様 こんにちは
rapitです。早速のお返事有難う御座います。
「国鉄客車編成表」・「国鉄気動車客車編成表」ですが
探してみます。大変重宝しそうですね。
このたびは貴重なアドバイス有難う御座いました。
また何かの機会が御座いましたらよろしくお願い致します。



投稿者 雑魚
投稿日 2008年 7月 1日(火)17時11分53秒
タイトル 御礼之壱
まずは雪だるま様、早速の御教示、有難うございました。

> 轍のような保線用の通路はありますが夏は草が邪魔だと思います。

………という事は本来、関係者以外の立入りは憚られる箇所なのでしょうか、その後、
検索した処「もいわ山麓写真館」なるサイトの「北海道の鉄道2007」に、当該地点で
すっきり撮れた「カシオペア」が掲載されており「同業者」の間では、ポピュラーな
足場という印象も受けるのでした。

> 植苗駅から室蘭線のオーバークロスまで20分くらいでしょうか。

実はかれこれ四半世紀ほど前、植苗駅乗降で、当該交差地点で構えた事があるのです。
肝心の当時の写真が行方不明なるも、背景に、ウトナイ湖を絡め得た様に記憶します。
しかし、植物の繁茂状況によっては、構図確保の可否や、それ以前に植苗駅〜現地の
通行手段の状況も大きく変わっている可能性があり、不確実な要因が多いと感じます。

> 沼の端からは二つめの陸橋から撮った画像は見たことがありますが。

後追いで良ければ、ウトナイ湖絡みの構図が得られそうですね。駅からも比較的近く、
これは悩ましい立地です(^^)

> 南千歳はなかなか撮りづらいと思います。

地図を改めると、苫小牧側に陸橋が連続しているので、撮るとすれば、それより先の
石勝線が分かれる辺りまで移動するか、札幌側の後追い、という事になりそうですね。

さて、空港接続機能が新千歳空港駅に移って以来、JR同士の乗換え専門と思われた
南千歳駅の近所に、いつの間にかアウトレット・モール「レラ」が誕生していますね。
鉄道や道路、そして空港施設以外は、ひたすら原野が広がるだけだった同駅の周辺も、
私が記憶する当時と比べ、かなり変貌している様です。

> 上野幌から苫小牧方面は下りホームからは正面がちになります。

対向列車に遮られるリスクを覚悟で、上りホーム側から撮るのが常道ですね。しかし
先日の田町における「富士・はやぶさ」や、今回掲出の大宮における「北斗星」など、
どうも最近「意地悪」される事が多く「一期一会」の難しさに悶えております(^^)

> 高架橋へは上野幌からJRバスで西の里下車国道より徒歩になります。

西の里小学校の南西 300mほどの辺りがそうでしょうか。バス移動を要するとなると、
運転頻度次第では、躊躇してしまう様な立地ですね。

> 高架駅では桑園が正面になりますが札幌方撮れます。

眺望の可否は存じませんが、桑園に限っては札沼線の分岐を踏まえ、小樽側を向いた
後追いも良さそうです。上り「北斗星」の札幌発が17時過ぎですから、今月末頃なら、
夕方の回送便も充分に狙えそうですね。

> 稲穂駅が札サウ間近なのですが検査でバラバラの車両しか見えません。

稲穂駅と運転所に挟まれた道路が、駅の北側で、側線群と平面交差している様ですね。
この踏切らしきから、構内を望めないか、とも思うのですが、如何でしょうか。

画像は題して「新特急『あかぎ』の意地悪」です(^^)




投稿者 雑魚
投稿日 2008年 7月 1日(火)18時43分21秒
タイトル 御礼之弐
続きまして、ED76-109様の詳細なる御教示に、御礼を申し上げます。

> 苫小牧側は樽前山、札幌側は勇払原野がバックになるとのこと。

著名撮影地という事は、歩道は確保されていると見て良さそうですね。構図としては
勇払原野が「萌え」ですが、機関車を先頭にした順位が基本構図。上り「北斗星」は
南千歳 17:46発、今月末なら、順光で撮れるでしょうか……益々混沌として来ました。

> 雑木がかなり繁茂しているようで、

雑木・雑草は、ちょっと手入れを怠ると我々にはかなりの「脅威」になる事を、昨年
烏山線の臨時客車便撮影で思い知らされました。やはり自然の力は偉大です(^^)

>「植苗」駅の下り線ホームに、よく「撮り鉄」の方を見かけます。

どうせなら、もう少し歩いて上下線の離合地点まで……というのが人情ですね。

> 苫小牧側は、新千歳空港からのトンネルの出口が見え、

やはりそうですか。前述の様に、その先を多重的に横切る陸橋の問題もありますので、
少なくとも、南千歳駅から苫小牧方面を向く案は度外視するとしましょう。

> 南千歳駅から札幌方向に向かって、上り車線側に車を駐めた「撮り鉄」の方

空港敷地が途切れると千歳駅前後の高架区間ですね。となると、列車移動の私の場合、
千歳駅の苫小牧寄り端部からの撮影が無難という事になるでしょうか。

>「撮り鉄」の方をよく見かけます。

十八番の「ウィキペディア」で上野幌駅を検索した処、ホーム端部からの眺望画像が
載っていました。手堅く行けば、2・3番線での撮影になりますが、客車編成の性質上、
やはり後続編成がある程度判る様に 1番線から狙いたいものです。

> 二つだと聞いています。

私が保育社「国鉄の車両/北海道各線 2」の紹介写真で好感した構図が何れのものか、
未だ特定できません。それ以前に、札幌の様な発展著しい街の近郊で、80年代前半の
構図が今なお「健在」である保証も無い訳で、これは悩みます………

>「恵庭岳」をバックとした田んぼの中を千歳線の列車が通過する撮影地点がある

「グーグル・アース」の空撮映像から推定すると、島松川橋梁の少し南側の辺りかと
推定されます。恵庭岳の遠望は魅力ですね。一方、島松駅周辺の宅地分布から推すに、
そこまで行かずとも、同駅から少し歩けば、そこそこの構図が得られそうに感じます。

>「苗穂」駅の白石寄りの市道との併走区間が撮影ポイントのようで、

豊平川が絡みそうですね。この複々線区間、架線柱が邪魔しなければ、かなり面白い
構図が期待できそうです。そうか、豊平川橋梁も、手軽に狙える有力ポイントですね。

> あまり「撮り鉄」の方を見かけたことはありません。

車窓展望画像があれば、ホーム端部の状況を含めて、私なりに判断が出来るのですが、
北海道ネタは皆無なのです。何ぞ市販されていないかな………

> 小樽寄りに構内を通過する「踏切」(中略)ここは構内へ通じる通勤路の一部

地図を見る限り、一般道という印象ですが、運転所関係者以外の通行が憚られる様な
特殊事情があるのでしょうか。

画像は題して「意地悪な『あかぎ』涼しい顔で『北斗星』と並ぶの図」でした(^^)




投稿者 クモイ103
投稿日 2008年 7月 1日(火)21時20分14秒
タイトル Re: 桜島高千穂の客車の向き
>EF6113様
 「桜島・高千穂」は、私は実見の記憶がありませんが、グリーン車だけはちゃんと向きが揃っていたのですね。
 客車の向きには一応の規則があったとはいえ、それがきちんと守られるのは優等車・寝台車くらいで、
あとはかなりバラバラの実態でした。
中には優等車でもいい加減なのがあって、東海道夜行急行時代の「彗星」に3両連なったマロネ40が
あっちこっち向いていたり、青大将特急に増結されたマイ38が逆を向いている証拠写真があったりします。

 さて、鹿児島本線と日豊本線の線路は、巨大な水滴形の「リバース線」を構成しており、東海道・山陽本線上で
向きが揃っていた「桜島」と「高千穂」のグリーン車は、西鹿児島では互いに逆向きで出くわす事になります。
その関係はあたかも内房線と外房線の関係に同じで、幕張車両センターでは向きが揃っている113系や211系が、
内房・外房両線を走って安房鴨川で逆向きに顔を合わせることと同じ現象です。
 鹿児島本線と日豊本線の車両の向きを決める「基準駅」は共に鹿児島ですから、
オロ11は鹿児島方にデッキを向けるのが所定です。
これを鹿児島客車区から見ると、鹿児島本線用のオロ11も日豊本線用のオロ11も、
どちらも非デッキ側を東京方に向けて送り出す事になります。
ところが両線の線路は鹿児島を背にして互いに反対方向へ伸びているのですから、
客車区ではあらかじめ両方向のオロ11を用意しなければなりません。
東海道線上で向きが揃っていたという事は、それをちゃんと実行していた事になりますね。

 普通車の向きは、鹿児島に限らずだいたいどこでもいい加減なのが多かったようです。
せっかく車掌室に妻面監視窓があるスハフ42やオハフ61を、逆向きにぶら下げるなんて日常茶飯事でしたから(^^;。
まあとりわけ鹿児島ではやってられなかったのかも知れませんけど。



投稿者 EF5841
投稿日 2008年 7月 1日(火)22時17分18秒
タイトル Re: 桜島高千穂の客車の向き
事故、台風等のイレギュラーな事態を除き、通常、向きは何時も原則方向でしたね。
学生時代、良く利用した経験から・・・。



投稿者 雪だるま
投稿日 2008年 7月 1日(火)22時23分49秒
タイトル 北海道その2
雑魚さまこんばんは。
南千歳から苫小牧方面を見ると千歳線上りが築堤を登っていきます。
その右を石勝線があり左に曲がり千歳線をアンダークロスします。
その右に新千歳空港に行く線路があります。その右に千歳線下りです。
いまはサミット警備が強化されています。
島松川付近はバスが朝と夕方のみです。車がないと動きがとれません。

苗穂から新札幌方面を見ると橋梁は見れません。朝の寝台列車をねらう方が多いです。
アンダークロスを通って線路の向いに行き、先の右カーブの外側より札幌方面を見ると夕方の寝台列車を撮れます。
稲穂駅付近の踏切から留置線を見ても北斗星が見えるか?
私も列車内から見るのですが、長いレンズを使っても微妙です。
撮りづらい運転所なんですよ。列車からは建物で見えないですし。
青い客車が余っているのに見えないと思いましたら釧路に疎開しているのですね。
札幌圏を夏休みにJRに乗るなら一日散歩きっぷ\2040を使うと普通列車乗り放題です。
飛行機でいらっしゃるならご利用されると便利です。
長々とすいませんでした。



投稿者 竹中@ノーブルジョーカー
投稿日 2008年 7月 1日(火)23時36分10秒
タイトル Re: 桜島高千穂の客車の向き
EF5841さんの学生時代はいつ頃だったのでしょうか。
私の学生時代は、ほんとの末期でしたが、向きに頓着していなかったように見えます。
隣のナハフは1号車ですが車掌室が左側にあります。

昭和50年2月11日 東京駅 1101レ オロ11 20
(東京駅の12番線ですから右が鹿児島です)

投稿者のホームページ



投稿者 キハウニ
投稿日 2008年 7月 1日(火)23時59分52秒
タイトル 車両配置の本の探し方
こんにちは。特定の車両区について1970年代以前、可能な限りの車両配置の経緯を
調べたく鉄道博物館や都内の図書館などで探したいと思います。
蔵書の検索の効率化のためなのですが、どういったタイトルの本があり
みなさんの知っている範囲ではだいたい何年くらい過去までさかのぼれるでしょうか?
よろしかったら教えてください。

自分はモアの本、80年代のジェイアールアールの本は見たのですがそれ以外の年代について探しています。
毎年分は無理としても4,5年おきくらいにどういう移り変わりをしているのか、
モアのS33年以前についても知りたいと思っています。



投稿者 クモイ103
投稿日 2008年 7月 2日(水)00時01分47秒
タイトル Re4: 桜島高千穂の客車の向き
>竹中@ノーブルジョーカー様
フォローありがとうございます。やはり末期はバラバラだったのですね。
ただ、普通緩急車は「車掌室のない側」が基準寄りという規定ですから、1号車はこれで良いという気もします。
と思ったら、主役のオロ11が逆向きではありませんか。ひょっとしてその向こうのオハ36も…?



投稿者 らん丸
投稿日 2008年 7月 2日(水)00時09分7秒
タイトル 桜島・高千穂に使われたスロ62
鉄道ファンの50年3月号位で最晩年の「桜島・高千穂」の写真が掲載されていますが、
「桜島」の編成に入っているグリーン車が通常のオロ11ではなくてスロ62?でした。
確か、スロ62・スロフ62は九州地区の配属が無いはず(一番西の配属は宮原)ですが・・・。
だとすると品川もしくは尾久配属車でしょうか?

スロ62?が使われているということは、50.3を待たずしてオロ11は「引退」ですか・・・。



投稿者 マロネロ38
投稿日 2008年 7月 2日(水)14時39分52秒
タイトル スロ62
昭和47年頃浜松出張の帰りに大阪までスロ62に乗車しました。
当時のノートを阪神淡路大震災で紛失したので車番も客車区も解りません。
オロ11は冷房装置の重量が祟って「窓が変形」したとかで早く廃車された
と思います。良い車でしたがマロ55みたいな冷房方法だったら、台枠補強で
もう少し長持ちしたでしょう。



投稿者 雑魚
投稿日 2008年 7月 2日(水)18時18分19秒
タイトル 沼ノ端傾倒
▼雪だるま様:
> 南千歳から苫小牧方面を見ると千歳線上りが築堤を登っていきます。

同駅が「千歳空港」と称していた頃、二面四線の外側線は苫小牧方面のみ、内側線は
追分方面のみにスルー可能な、比較的簡便な構造でした。同駅で折り返す列車(確か
札幌〜千歳空港のみの短区間にもかかわらず、途中無停車が無い大技特急「ホワイト・
アロー」もありましたっけ)の為に、内側線はどちらも当時から電化されていました。

現在は、苫小牧方面の便を除き、緩急接続が可能な構内配線ですが、これは、対面で
乗換えが出来る様、快速「エアポート」を変則的に停車させる為の渡り線なのですね。
なかなかツボを押えた措置ですが「北斗」から同一ベクトルで乗り継ぐ場合は、階段
昇降を要する事になり、石勝線特急ダイヤへの干渉も発生しますね。

> 撮りづらい運転所なんですよ。列車からは建物で見えないですし。

空撮映像を改めましたが、建屋や架線柱を勘案すると、確かに微妙な位置関係ですね。
この運転区の関係上、手稲発着の区間便が多数ありますが、その少し先のほしみでも、
折返し便が散見されます。どうせなら、海岸に出る銭函までは平坦地が続くのだから、
もう一駅分、延長しても良い気もしますが、地形的連続性とは無関係に、ここからが
小樽市域なのですね。旅客導線上、自治体の違いは大きな要因なのでしょうか(なお、
ほしみ〜銭函は、それまでの住宅街が一転して、事業所が多い様にも見受けられます)

この区間は、JR北海道では最も早い、1968年に電化されていますが、琴似〜銭函で
80年代前半以前に存在した駅は手稲のみ。そうなると、現在の様な快速体系の確立が
いつ頃だったか気になりますが、さしもの札幌近郊も、寒冷地ゆえに都市圏の展開は
後発気味で、小樽電化は、かつて独自の日銀支店も置かれた重要港湾都市と札幌との
連絡を第一義としたものだったのでしょうね。

電化当時は非電化区間に直通する旧客列車も多々あったと拝察しますが、全て小樽で
一々機関車を交換していたのでしょうか。極めて非効率ながら、ED76を復活させて、
現存の夜行客車列車について、東室蘭以北を担当させたら、趣味の見地からは非常に
好ましいと感じるのでした(^^)

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さて、ED76-109様からも御教示頂いた「苫東道路」陸橋から俯瞰する沼ノ端付近の
構図ですが、その後さらに色々と画像検索したところ、勇払原野とは反対側の一帯も
かなり美味しい「自分好み」の構図である事が判明して、気持ちが傾いて参りました。
なお「沼ノ端 植苗」にて 画像検索すると、ウトナイ湖を背景に室蘭線から分岐した
千歳線列車の画像を幾つかヒットしました。う〜ん、やはり捨てがたいですねぇ。



投稿者 雪だるま
投稿日 2008年 7月 2日(水)20時57分28秒
タイトル ほしみの折り返し
雑魚さまこんばんは。
ほしみ行列車は乗客が降りたあとに銭函の中線まで回送して折り返してきます。
銭函行にすればいいのにと思いますが、上りの本線から下りに直接折り返しが出来ないためなんです。
ほしみ駅は駅間にホームを設置した構造なんですよ。
旧客末期に上川発札幌行の普通列車に北見区だったと思いますがオハフ60が連結されていて驚いた記憶があります。
室蘭には最後まで背ずりが木のままのオハフ62が2両ありました。
C57135がひく列車で山口百恵さん出演のNHKの特番にどちらかが使われています。
いつも長々とすいません。


 
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