倶楽部メモ(356)
平成19年 1月23日〜 2月 4日



投稿者 急行音戸
投稿日 1月23日(火)22時17分1秒
タイトル re本日発売の鉄道誌より
雑魚様
おそらく、同じ書籍だと思いますが....ダイヤ改正ごとに九州行きブルトレの去就が気になります。
先日、古いアルバム&ネガ整理をしたのですが、
下関駅ホーム撮影のネガの1コマ目のさくらから始まり、下関あさかぜまで、
その間には、SGから蒸気を吹き上げるEF58・61の荷物列車など・・・
東京発だけでも6本、出雲・瀬戸と、関西発を入れると13本もの夜行が、山陽・東海道を行き来していたのですね。



投稿者 雑魚
投稿日 1月24日(水)09時26分3秒
タイトル ブルトレの今後を勘ぐる
> ダイヤ改正ごとに九州行きブルトレの去就が気になります。

利用状況や車両経年事情が不明なので、個人的な勘繰りの域を出ないのですが「富士・
はやぶさ」については、車両の遣り繰りを踏まえた不定期便への格下措置が遠からず
あるのではないかと感じています。

一方、運行ダイヤが夜行便としての有効時間帯から逸脱気味である事、また首都圏の
過密ダイヤ区間で走行性能が異なる電車との並行ダイヤ確保が困難になりつつある事、
更には、東海道貨物線にしても、湘南新宿ラインの拡充次第では緊急時に寝台特急を
誘導する余裕が無くなるであろう事を考えると、車両整備の施設さえ確保できるなら、
新幹線乗継割引を前提として、小田原・熱海・三島・静岡・浜松・名古屋の何れかで
折返す措置もあり得るのではないか、とも感じます。しかし、乗継が一旦発生すると、
ますます旅客需要が航空便に移行しかねず、痛し痒しですねぇ………

「富士・はやぶさ」に限らず、他の寝台特急で今後も一定枠の存続を意図するのなら、
硬直両用版「サンライズ」の様な作風が必要になるでしょう、しかし、非電化区間や
長大隧道に跨って運転する「北斗星」「はまなす」は置換できず、これまた痛し痒し。

2014年に、北陸新幹線が金沢(白山総合車両基地)まで開業すれば「北陸」の淘汰も
予想されますが、それ以前に定期急行「能登」と二本立ての現行体制は、旅客需要が
適正に反映されたものでしょうか。利用状況次第では、北陸新幹線が全通する以前に、
両者の集約化(「能登」に寝台車を組み込む、あるいは「北陸」に貴重な14系ハザを
組み込む様な措置)をも勘ぐってしまいます。

………それ以前に、北陸新幹線が全通したら、新幹線連絡特急の経路確保を第一義に
高規格で過疎地帯を貫いて開業した北越急行の存在意義は、どうなるのだろう………

そんなこんなで、自宅から一時間少々で、定期の寝台特急(北斗星)を撮りに行ける
自分は恵まれていると感じるのでした。



投稿者 103列車機関士
投稿日 1月25日(木)21時36分36秒
タイトル 客車のはつかりが好き
皆様こんにちは!
私、知り合いよりGMはつかりセットを譲り受け製作をしましたが
愚かにも塗装寸前まで帯の幅を考えた事が有りませんでした、
20系にちなんで・・・という解説はありますが
実際は何ミリの帯が巻いてあったのでしょうか?
この機会にどうぞご教授頂きたく思います。
私はマシ35の入った編成でいきたいです。しかしGMのでは・・・
カトーの物を使用する事にしました!



投稿者 竹中@ノーブルジョーカー
投稿日 1月25日(木)23時14分27秒
タイトル Re:オロフ33 内装について
>DD5433さん
なかなか難しい質問ですね。
戦前製のオロフ33は落成時には内装はニス塗りだったはずです。
「日本の客車」には同系のオロ36の室内写真が掲載されていますがニス塗りです。
オロフ33は近代化改造を受けずに終わっていますので、最後までニス塗りだったのではないでしょうか。
なお、昭和37年度には蛍光灯化されていますので、最晩年の姿で模型化されるのであれば、白色の室内灯になりますね。
椅子の色は・・・・・
中途半端ですが、一応ご参考まで。
投稿者のホームページ



投稿者 クモイ103
投稿日 1月26日(金)00時13分32秒
タイトル Re:客車のはつかりが好き
> 103列車機関士様
 飾り帯の幅は鉄道公報に載っていないので正確にはわかりませんが、
写真で見る限り、はつかりも20系も同じ幅のように見えますね。
KATO製20系客車の下2本の帯はおよそ0.7mm(実車は100mm?)で、
私は今のところ特に違和感がありませんので、そのくらいで良いのではないでしょうか。
 …と思ったら、大井川に実物(!)がいるぢゃありませんか。となると、お詳しい方が…

PS:竹中様、フォローありがとうございます。



投稿者 青列車
投稿日 1月26日(金)06時34分21秒
タイトル 【スハ44】はつかり色
>>103列車機関士様、クモイ103様
もしかしてお呼びですか?(^^);
さて、お尋ねの件ですが生憎実車にはしばしば手を触れて(雑巾がけして)はいますが、
帯の幅までは測定したことはありませんm(_ _)m
ただ、何かにつけて標準化し規格外を嫌ったあの旧国鉄のことですから、おそらく20系の帯幅と同じかと愚考します。

ご参考までに1998年7月16日、補修ボランティアに参加した際、家山駅側線で撮影した写真を添付します。
窓幅700ミリ、窓柱135ミリ?(シートピッチは835ミリ)ですのでやはり帯幅はクモイ103様のご推察どおりかと…



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投稿者 DD5433
投稿日 1月26日(金)18時20分53秒
タイトル オロフ33 内装について
竹中@ノーブルジョーカー  様
ご回答有難うございます。やはりニス塗りですか
模型では表現が難しいですね。座席はおそらく紅色だと思うのですが・・・
参考にさせていただきます。



投稿者 スイロフ
投稿日 1月26日(金)22時46分51秒
タイトル Re:【スハ44】はつかり色
ご参考になるかどうか分かりませんが、16番(1/80)の20系ペーパーキット(小高製)
を組立てたときの説明書では、下側の帯は1.2mmという指定がありました。



投稿者 クモイ103
投稿日 1月28日(日)23時18分36秒
タイトル Re:【スハ44】はつかり色
青列車様、実物写真ありがとうございます。
これを見て、「窓柱が135mmなら帯は100mmよりちょっと広いかな?」と思ったのですが、
画像に定規を当てて測ったわけではないので(^^;、よくわかりません。
この帯幅は、往時を忠実に再現しているのでしょうか…?

スイロフ様、お久しぶりです(^^)/。
1/80で1.2mmなら、やはりおよそ100mmということになりますね(正確にはちょっと狭いですが)。



投稿者 スイロフ
投稿日 1月30日(火)02時49分29秒
タイトル Re:【スハ44】はつかり色
クモイ103様 ご無沙汰しております。
ちょっと発掘してみたら、なんと30年以上前の小高の説明書を見つけました。
それによると、20系の帯は下から1.2mm、1.0mm、(窓上は0.8mm)となっていましたので
訂正いたしますm(_ _)m。
はつかり色の帯は裾と窓下で太さに違いがあるようには見えないので、このあたりのどっち
か、というところでしょうか。



投稿者 にんにくたあ
投稿日 2月 1日(木)20時38分44秒
タイトル 寝台特急華やかりしころ
みなさま、こんにちは。
突然違う話題ですが
寝台特急華やかな頃のなごりをご紹介致します。
写真は富士駅に残された乗車表示です。
かなり古そうですが富士に寝台特急が停車するようになったのは
昭和60年の改正からですから、それほど前の話ではありません。

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投稿者 103列車機関士
投稿日 2月 1日(木)21時58分25秒
タイトル ありがとうございます
皆様ありがとうございます。
大井川、そう言えば去年の五月、奇跡的に乗車していながらすっかり
忘れていました!今度行きましたら参考に実測してまいります。
とりあえず0.7でやってみますね!
スハフには大きな尾灯円板が付いてますので点灯化は省略しようかな
(いくじなし!)



投稿者 雑魚
投稿日 2月 3日(土)16時50分7秒
タイトル 合衆国の 「客レ」 事情
> 写真は富士駅に残された乗車表示です。

始発駅での自由席狙いでもあるまいに、わざわざホームに表記する程のものかな、と
感じますが、富士駅にして見れば、寝台特急の停車はステイタスの象徴だったのかも
知れませんね。食堂車で「星空バー」などの趣向を凝らし始めたのも、この頃でした。

食堂車といえば、滝川アナを御慕い申し上げる(^^)オヤジに欠かせない「ニュース・
ジャパン」の昨夜放映分にて、アムトラック「カリフォルニア・ゼファー」食堂車の
採算性確保を巡る苦闘振りが少し紹介されていました。皿を紙製に代えるなど、色々
試行錯誤している様ですが、移動自体を楽しむ観光需要に基づく客層が多く、長大な
運転時間や駅売店の少なさも相まって、供食を廃止するという訳にも行かない様です。

この列車、合衆国における鉄道の地位低下に伴い、全米の鉄道会社が旅客部門の共同
企業体として「アムトラック」を設立した1970年代に、一端廃止されているのですね。



投稿者 尼港線
投稿日 2月 4日(日)10時22分2秒
タイトル Re: 寝台特急華やかりしころ
> 写真は富士駅に残された乗車表示です。
富士といえば「身延臨」あるいは「創価臨」でしたか。
天理、金光と並ぶ“宗教臨”が多数、運転されていたところですよね。
あれほど走っていた客レ団臨も、12系、14系ハザとともに、ほぼ絶滅してしまったようですけど…

この乗車表示も、団体客に整列してもらうため…だったのかもしれませんね。
団臨を仕立てるほどの数ではない場合、富士停車のブルトレは便利な“足”だったのでしょう。
私も、「銀河」で天理へお詣りに行く小団体と隣り合わせになったことがあります。



 
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