倶楽部メモ(197)
平成15年 5月 4日〜 5月14日


投稿者 103列車機関士
投稿日 5月 4日(日)23時04分17秒
タイトル 梅小路のオハフ50
皆様こんにちは、
私、ちょうど昭和55年ごろの高崎線2321レを再現するのに、
ノーシルノーヘッダーの高タカのオハ352387をやってます。
これも青塗装のニス塗りだったのでしょうね、
さて、本題なんですが、私、3日に梅小路に行きまして、例のオハ4613、オハフ3348を撮影してきました、
こちらに気を取られて、オハフ50の車番を記録しませんでした、
写真もピンぼけだし・・どなたかご存知の方ご教授お願い致します。


投稿者 車掌@仙コリ
投稿日 5月 5日(月)20時43分57秒
タイトル Re:梅小路のオハフ50

梅小路蒸気機関車館で無料休憩所として使用されているのオハフ50ですが、
手元の資料によると68のようです。
私の頭の中ではまだ50系客車は新型の客車なのですが、
座席車は一部のSL列車等の特殊な用途を除いて完全撤退という状況ですものね。
今後50系座席車についても保存客車資料館に掲載していく方向で検討していきたいと考えております。

なお、103列車機関士様から、このオハフ50とオハ4613、オハフ3348の画像を頂きましたので、
保存客車資料館に掲載させていただきました。
オハ4613、オハフ3348は正直なところ多少くたびれているようですが、
きちんと整備されて末永くきれいな状態で使用されることを期待しています。


投稿者 まろねふ
投稿日 5月 9日(金)20時11分53秒
タイトル 津軽鉄道オハ31について

みなさま、こんばんわ。

津軽鉄道のオハ31を模型で作ろうと企んで色々と資料を物色していますと、
いくつかの疑問点が沸いてきました。ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示願います。

(1)現在保存されているオハ311の写真を見ますとデッキドアがオリジナルと違ったものがついています。
   これは津軽鉄道入線後に交換されたのでしょうか?

(2)幌が気動車用に交換されていますが、いつごろ交換されたのでしょうか。
   少なくとも昭和46年以降だと思います。
   また、気動車用幌は片側のみに取り付けられますが、普段、幌が付いていない側
   (ここの保存客車リストの写真で写っている側…旧トイレ側?)はどの様な構造になっているのでしょうか。
   詳細な写真はないでしょうか。

(3)最後部の貫通路には仕切り板のようなものがあります。
   これは全車にあるのか、又は特定の車両にあるのでしょうか。

(4)屋根のキャンバスが全面に覆われたのはいつ頃からでしょうか。

以上4点が疑問点です。
一応時代設定は昭和50年代中頃を予定しています。

古いお話で恐縮ですが、よろしくお願いします。


投稿者 オハ47 2006
投稿日 5月10日(土)12時48分35秒
タイトル 津軽鉄道のオハ31について
私はオハ31の知識はまったくの素人ですが、昭和59年7月に津軽鉄道に訪れたときの写真がありました。
当時1号が芦野公園にブルーシートなしで保存してあり2、3号が金木駅に留置してありました。
3号の中里よりはオレンジの木製柵で旧トイレよりは連結 で不明、
2号は五所川原より旧トイレ側に一部クリームとオレンジによるツートンの木製柵でした。
ちなみに2号のみアンチクライマーなしです。扉や屋根張りについては知識不足でわかりません。
すみませんでした。では。


投稿者 クモイ103
投稿日 5月10日(土)20時12分00秒
タイトル Re2:津軽鉄道オハ31について

まろねふ様>
 昭和53年12月に、現役時代の津軽鉄道オハ31を撮影しておりますので、
そこから判ることをお知らせいたします。
この時は、オハ31×3+旧西武×1の客車4連という長大編成(?)で、通学輸送にあたっていました。
(1)・・・わかりません。
(2)・・・写真から推測するに、編成両端の妻面は幌がなかったのではないでしょうか。
(3)・・・仕切り板は、やはり編成両端についていたのではないかと思います。
     可搬式だったかも知れませんね。
(4)・・・この写真の時点(昭和53年12月)には、キャンバスで覆われていたようです。

 肝心の写真は、のちほどリンク先の「客車空気調和装置資料室」の画像掲示板に上げますので、
ご参照下さい。

# 丸数字は機種依存文字だったのでは・・・


投稿者 まろねふ
投稿日 5月10日(土)22時26分42秒
タイトル ありがとうございます

みなさま、こんばんわ。

>クモイ103さま、オハ47 2006さま
早速のご教示ありがとうございました。なんとオハ312にはアンチクライマーが無いのですね。
これは知りませんでした。その反面、模型作りの手間がひとつ省けてホッとしております(笑)

写真は「客車空気調和装置資料室」の画像掲示板を拝見しました。
この当時には編成は固定化されているようですね。
レイル14「奥の細道」(上)にありました、昼間の混合列車に用いられる事は無かったのですね。
別の本で混合列車にはナハフ1200が1両連結されていたのは見ました。

さて、模型(16番)の話ですが、珊瑚がオハ31系のKITを再生産する事を知ってから急に思い立ちました。
毎度の病気が再発したわけです…(笑)
国鉄用と津軽用にオハ31を4本、国鉄用にオハフ30を1本、行きつけの模型店に注文しました。
さすが店長(広トマさんだったりする。)もこの注文数には目を丸くしていました。
広島ではこの手の客車を作る人いないんです…

さて、ナハフはどうしましょう…
私の知人で琴電890の実寸法を測った方がいますので、それを元に自作でもしましょうか。

昨日の書込みに一部文字化けがあったようです。大変失礼しました。


投稿者 hm-kochan
投稿日 5月11日(日)22時44分12秒
タイトル マロネ41の寝台文字
模型のマロネ41もほぼ完成。
レタリングを入れる段階です。
車番は問題ないのですが、寝台という文字
マイネ時代はI等数字と寝台文字は帯が白またはクリーム色なので
帯より濃い色
マロネ時代は帯が青または淡青色なので白っぽい文字?
淡緑色帯時代は帯より濃い色の様子。これって赤ですかね。
帯が無くなった後は白なのはわかります。
帯に対する文字の色をご教示いただきたく。
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投稿者 たいしょうぐん
投稿日 5月12日(月)00時00分02秒
タイトル 津軽鉄道のオハ31について

みなさん 初めまして

まろふね殿 某所ではいつもお世話になっております。

デッキ扉の件
津鉄の機関区の方から「自社工場で新製した」とお伺いした記憶が有ります。
微妙に「国鉄タイプ」と異なる、真新しい扉を見た記憶が有ります。
現在保存車に付いている扉は、どんなものでしょうか?

ただし、もしかして後に入線したオハ47と混同している可能性が有るので、
傍証になる写真を探しているのですがまだ見つけません。

みなさん、いかがですか?
また何か分かったら、報告します。

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投稿者 まろねふ
投稿日 5月12日(月)21時06分18秒
タイトル Re:津軽鉄道のオハ31について

みなさま、こんばんわ。

>たいしょうぐんさま
こちらこそ、いつもお世話になっております。

デッキ扉の件ですがご教示ありがとうございました。
問題のオハ31の扉ですが、鉄道ピクトリアル477 東北地方のローカル私鉄特集のP87に
保存中のオハ311の写真があります。
これから見ますとデッキ窓は天井近くに小さなものがあるだけで、殆ど明かり採りでしかなく
扉全体は一枚板の状態です。

後に入線したオハ46やオハフ33のドアを見ても何となく違うような気もしますが…と感じます。
窓ガラスに横桟が入っているのでそう感じるのでしょうか?

みなさま、いかがでしょうか?


投稿者 クモイ103
投稿日 5月12日(月)22時26分51秒
タイトル Re:マロネ41の寝台文字

hm-kochan様>
 等級帯の上に書かれた標記文字類の色は、国鉄の塗色規程に明記されており、
・白帯(クリーム帯) → 黒
・赤帯・青帯 → 白
・淡緑帯 → 青15号
 です。ご質問のマロネ(マイネ)41の場合、
1.新製時:クリーム帯に黒文字
2.昭和30年7月 ロネに格下げ:青帯に白文字
3.昭和35年7月 2等級制:帯色は変化無し
4.昭和36年7月以降 1等車帯色変更:淡緑帯に青文字
5.昭和44年5月 モノクラス制:帯色は変化無し(「寝台」は「A寝台」に)
6.昭和44年9月以降 A寝台車帯廃止:帯なし白文字
  と言う具合に変遷していることになります。

<参考>
・車輛塗色及標記方式(昭和四年三月十一日制定)
・車両塗色及び標記方式規程(昭和34年6月23日制定)
・車両塗色及び標記方式基準規程(昭和39年7月30日制定・昭和41年4月1日施行)
・上記それぞれの随時途中改正
 いずれも鉄道公報(鐵道公報)に記載されており、交通博物館図書室で閲覧することが出来ます。


投稿者 hm-kochan
投稿日 5月12日(月)22時43分55秒
タイトル Re:マロネ41の寝台文字

クモイ103殿、早速のRESありがとうございます。
さすが、こういう話題はここにカキコして正解でした。

今日は健康診断の日、バリウムが体から出ていったときの爽快感
といった感じです。(汚かったですね)
当時の写真、ほとんど白黒であるため濃淡でしか判りませんでした。
我が模型は、ブドウ2号に淡緑色の帯にしたので面相筆で青い文字入れしてみます。
白の寝台インレタは在庫があるのですが、青は無いですから。

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投稿者 クモイ103
投稿日 5月12日(月)23時01分03秒
タイトル 訂正:マロネ41の寝台文字

 hm-kochan様、お役に立てたようで光栄です。標記文字を手書きされるのですか。
たいへんですねー、と思ってしまうのは、私がNゲージをやってるせいでしょうか。

 先ほどの書き込みで、
> 4.昭和36年7月以降 2等車帯色変更:淡緑帯に青文字
 と書きましたが、2等車でなく1等車でした。訂正いたしますm(_ _)m。 
(管理者注:訂正済みです)
なお、車体塗色の変化(ぶどう色1号→ぶどう色2号→青15号)も考えれば、実にバリエーションが多く、
時代考証にこだわれば模型化も悩ましいですね。


投稿者 JIN
投稿日 5月13日(火)08時41分51秒
タイトル Re:マロネ41の寝台文字

こんにちは。

hm-kochanさんの作られているマロネ41のスケールが分かりませんが、
Nゲージでしたら青15号のインレタがレボリューションファクトリーから発売されてますよ。
それ以外のスケールでしたら、くろま屋で作ってもらうっていう手もあります。


投稿者 たいしょうぐん
投稿日 5月14日(水)02時43分53秒
タイトル 津軽鉄道オハ31のデッキ扉

思い出しました。
大学の鉄研の会誌にドアの事を、記していました。

入線後比較的早い時期から、デッキの扉は外されていました。
’78年3月末頃に、再度取り付けられたようです。8月には、付いていました。
昭和50年頃には、扉は無かったと思われます。

なお、弊HPに別館「鉄道の時代」を設けて、オハ31の写真をUPしておきました。
よろしければ、のぞいてください。

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