20系客車車内(1)

画像提供:きむたお様  平成6年5月4日  9201列車「霧島」のナハネフ23 4の寝台片付け後の状態

宮原車は晩年はアコモ改良が施工され、モケットの張替え、
床敷物の張替え、カーテンの取替えがなされていました


画像提供:きむたお様  平成6年5月4日  9201列車「霧島」のナハネフ23 4にて

こちらは寝台車には欠かせない設備である寝台灯です。
20系は14系や24系と異なり、灯具部分にモケットを貼り付けたカバーがついています。
このあたり、20系客車設計陣の細かい配慮を感じ取ることができました。

画像提供:きむたお様  平成6年5月4日  鹿児島本線を走行中の9201列車「霧島」のナハネ20 233

アコモ改良を受けた宮原車は冬季の「シュプール号」のために、
後位側1区画に談話室が備えられました。
実際には後位側1区画目の談話室に続き、2区画目をスキー置き場として、
いずれの区画も常時寝台をセットせずに運用されていました。
(したがって、ナハネ20の寝台数は42になっていたことになります。)

写真では、向かって右側の背もたれと座面のスペーサーを起こして、
「正しい」昼の状態にして撮影しました。
(当時の運用時には中段寝台の折りたたみ、ハシゴの撤去、
 寝具を上段へ片付ける程度しか作業されていませんでした)


画像提供:きむたお様  平成6年5月4日  9201列車「霧島」 ナハネ20 233談話室
ナハネ20談話室仕切り

トワイライトや、向日町の15形か何かに一部設けられていたガラス張りの仕切りに準じるものですが、
それらの目的は「通路の足音が寝台に届かないように」と思いますが、
こちらの目的は「ボックスの話し声が他の区画に漏れないように」と多少異なるようです・・・。

また、ここで重要なのは、肘掛部分に内蔵された折り返して使用するテーブルがあっさりと省略されず、
引き上げて起こすタイプに改造されていることでしょう。
 
画像提供:きむたお様  平成6年5月4日  9201列車「霧島」 ナハネ20 233談話室
ナハネ20談話室補足

中段、上段は他の区画と同じく青色のモケットのようです。
また、先日紹介しました枕部分の照明の蓋ですが、この写真ではそれを開くためのツマミが見えます。
こちらはビニール製のテープのようなものでした。


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